「恋愛ホラー」を含む小説

彼氏と親友（だと思ってた女）が浮気していた。それも三年も。え？　付き合い始めてからほぼ丸々じゃん？　ないわー。……そんな風に軽い反応をしてみたけれど、内心は悔しくて悲しくて、ふた…

第一回こむら川小説大賞参加作品。手癖全開の小説の様なもの。

都市伝説を巡る大学生たちの恋愛模様。 青春恋愛ホラー。この世のすべてに絶望した者の前に、そのドアは現れる。 友人の彼女に片思いする大学生ヒロは、その都市伝説を通じて友人と美しい…

高校生の桃田には何度も繰り返し見ている夢がある。 いつも同じ街、込み上げる恐怖、誰かを探して走り続けている自分。 たかが夢、そう思っていた。 でもクラスメイトの雉島や鬼ノ城も…

神崎　秋人（かんざき　あきと）には 不思議な能力があった。 その為か秋人の周りでは不思議なことが……。 秋人の想い、秋人を取り巻く人達の 少しホラーな、少し切ない小説。 …

家庭の事情から田舎の遠い親戚筋に預けられた葉月（はづき）は、村にはなじめずいつもひとりぼっち。いつものように山中の荒れ神社で時間をつぶそうと足を向けたところ、同じように家庭に居場…

男女比が崩壊しつつある世界。一夫多妻が暗黙のうちに強制される社会で、文子（あやこ）は幼馴染の駿（しゅん）と結婚するが、他の妻たちと折り合い悪くひとり家を出ることになる。駿と相思相…

“蝕の季節”――空は墨を垂らしたように黒く染まり、夜になれば完全な闇の世界を「神」と呼ばれるものが闊歩する。その間、森の民はパートナーと共にヤモリの木に出来たウロで、ただひたすら…

双子の妹と間違われて刺され、歩行に支障が生じたルビーは実家では厄介者扱い。そんな彼女を救ったのは今は夫のレナルド。優しい夫の元で幸せを手に入れたルビーは、しかし同時に激しい妬心を…

御前様（ごぜんさま）と呼ばれる神様に神楽舞を奉納したことのある鏡子（きょうこ）は交通事故で他界した後、縁あって彼のお社で暮らしている。しかし六年に一度の祭りを控え神社に新たな舞い…

惰性で日常を過ごす少年、大石一徹はある夏の日に、謎の少女と出会う。 緊張で話が弾まず、もどかしい想いを抱きながらも次第に二人は打ち解けていく。 何の変化もない日常に、僅かに傾…

姉の歪んだ性癖と愛に頭を悩ませる主人公の慶仁。 早く大学生になって家を出たいと望むがうまくいかず、追い詰められていく。 ホラー×ギャグの短編です。 様々な伏線をちりばめたので探…

人形師は窓のない部屋で一人笑う。 ー全ては彼女を作るために。

死。 それは見えない日常。 年間死者総数は136万人。1日に3750人が亡くなる日本。 生命保険営業マン"山田直人"は、死の絶望から人を守る最後の砦を築くため紛争していた。 そん…

自主企画【クリスマスをテーマにした短編】に乗っかって、思い当たる旧作を掘り起こし、部分的に修正して公開しました。タイトルの読みは「せっか」。「花のような雪」の意、あるいは「雪を花…

大好きな彼女が作ってくれた大好きなドーナツ。 こんなドーナツ今まで食べたことがない！ 彼氏は美味しそうにドーナツを食べる。見ていて微笑ましくなるような暖かいカップルの話、なのだろ…

タイトルの読みは「せきご」。「ちょっとした短い言葉」の意。自主企画【お題置いておくので、書いてください！】参加作品。章題で出オチ……というか、まんま、あの作品から借用だ（笑）！！

今は、失速している。昔はおあこがれられていた青年も大人になった。そしてみる奇妙なホラー

　高校時代後半にかけて執筆したものを集めたものとなります。短編集「彼岸」を上巻として、この短編集「供物」は下巻という位置づけとなります。

　中学の終わりから高校時代前半にかけて執筆した掌編・短編をまとめたものとなります。 　作品の数が多いためこの短編集「彼岸」を上巻、短編集「供物」を下巻として分けました。