「何もかも」を含む小説

生まれ付き『色』が抜け落ちた少女、アオイ。才能も、容姿も、何もかもに恵まれていながら、ただそれだけが彼女には無かった。たった、それだけだった。 『普通の人』からの悪意に耐えかねて…

発明博士に一体何があったのか……⁉︎ 短編です。

化学の先生軽井先生は何もかもが軽い。 とにかく軽い軽井先生と、軽井先生を好きになった生徒の青春ラブコメ。この先生倫理観とか大丈夫？？ てか、あれれ？軽いだけじゃない？ キャラ紹…

ボクは、災害にあった、らしい。 何故らしい、という表現なのかは実際は原因が分かっていないからだ。 突然、帰る場所が消えてしまった。 人も、家も、思い出も何もかもが。一晩、い…

一体何を見落としていたんだろう？（※重複投稿しています）

七瀬は神戸に引っ越してきたばかり。なじめないどころか、学校でいじめにあう始末。何もかも嫌になっていたとき、高校生の少年伊吹が助けてくれて……。彼は、七瀬に神戸を案内してくれるとい…

【小説家になろう版、2021年8月19日１９時より更新。おそらく、そっちが先行更新です】 　坂本昌磨は、中学時代に全国大会に出場した経験を持つ球児だった。 　強い相手を倒したい…

アッシュベリー侯爵夫妻は所謂白い結婚である。 だからと言ってどちらかの一方が浮気三昧と言う訳ではない。 ただ単に婚約から結婚、そして結婚をして三年経ってもまだ一度たりとも二人は公…

何もかも平凡で孤独な響音。響音の隣の席の憐。両思いに気付けずに居た2人の、静かな恋愛物語。 「広い世界の片隅で、僕と君は恋を終える。」と同時更新。

仕事が得意な和風美人なのに、ツンツンで素直になれない身長150mの "おちび怪獣" 彼女、桜井千紗(さくらいちさ)。26歳。 仕事はできないけれどデレデレでストレートな身…

「剣と聖書と血とインク、それに針と糸。それが私たちの青春でした」 メアリー＝デミュエルは元気いっぱいでちょっと頑固な、１４歳の女の子。 ちょっと皆に疎まれて、切り刻まれたりも…

　――――必ず守り抜いてみせる、貴方だけの守護天使として。 　青い髪に金色の瞳、レイラ・フェアフィールドの元にひょんなことから舞い込んできたのは、己が師の忘れ形見たる一人の天才…

信じている。何があっても味方。 そんな言葉を聞いても、俺の心には響かない。 小学の頃には泥棒呼ばわりされ、中学では痴漢呼ばわりされるという冤罪事件があって以来、家族から…

何もかもが嫌になった28歳ニートの田部永里（たべえいり）は常に自殺を考えている。頭の中にいる「リラ」という少女を会話をしながらすり減っていく日々を過ごしていた。春が近づくある日、…

魔法とは、 人知の先にある神々が持つ世界の理でさえも凌駕する力、である。 普通であるなら人間はこの力を会得することは不可なはずだが、『魔法士』と呼ばれる選ばれたほんの一部の者のみ…

望まぬ王子との婚約 色々と我慢してきたけどもはや限界です 「……何が理由だ。私が直せることなら」 まだやり直せると思っているのだろうか？ 「王子。…………もう何もかも手…

　成績優秀・スポーツ万能、神童と持てはやされた幼少時代。 　だが、中学時代に没落し、今や無気力ぼっちである。 　大学進学を期に地元を離れ、一からリア充の地位を築き直そうと奔走する…

死体のない殺人にアートされた偽りの金魚草。液晶画面にしか存在しない死臭を辿って盛夏の街を駆ける美夜を呼び寄せた、もうひとつの殺人事件。 空に大輪の花が咲いた夜、この街に潜む狂気の…

　目が覚めるとそこは病床だった。 　疋嶋陽介はなぜこの場所に居るのか分からない。八年という歳月は記憶に穴が開いたようにぽっかりと抜け落ちていた。一見変化が無いように見えた世界は驚…

コンビニのアルバイト同士、早朝の3時間だけ一緒に働く坂本くん。 他にも沢山の従業員がいる中で、忙しい時間帯のぼく達が交わす会話は最低限。 耳に開いた沢山のピアスの痕、アッシュ…