「『なにか』」を含む小説

短編連作です。シリーズのインデックスはこちら： https://kakuyomu.jp/works/1177354054888696470 彼の名前はダベンポート。仕事は王立魔…

サイトを確認しなかったこと Twitterを見てなかったこと 最初に発表される場所はこちらと書いてあったのは覚えています なので、自分の見落としですよね 勝手に無茶してなにかあ…

mob視点の物語り mobの男子生徒Ａに降りかかるのは災難か幸福か いきなりクラスの美少女二人に告白される珍事に命の危機を感じるmob はたして彼の運命はいかに 南城千秋視点…

紙とペンとスト〇ングゼロストロングでなにかする物語

2011年3月11日 何も失わなかった僕たちは何を託されたのだろうか。 そして 何を受け継げたのだろうか。 ただ生きることしかできない僕が、もしなにかできるのなら。 何も知らない…

※物語にストーカーの要素を含みます。苦手な方は、読むのをお控えください。 『視線を感じるの』 そんなメッセージを父親に送るくらいに、ミナは私の気配を感じ取っていてくれているのか…

私は家族が大嫌いだ。なにかモンスターが現れて彼らを食い散らしてくれないかと願う程度には。 ホームページ閉鎖に伴いこちらに移転しました。

　芦原光樹。十八歳。明るく友達の多い幼馴染み、古坂紗英とは違って、僕はいつもひとりで本を読んでいた。おかげで、今や僕の話し相手は紗英くらいものだった。 　なにかと僕にかまう紗英と…

ある日、唐突な始まりが日本ではじまる。 彼らは、なにか大切なものをひとつ失っている。 それを探す物語。 暁 瑞希が主人公の現代ダークファンタジー

　十九世紀末、英国ノーサンプトン州。 　ブルームフィールド准男爵家のメイドのジューンは、超悲観的かつ超卑屈な性格で、何事も悪いようにしか考えられない。ある日、大工見習いの青年ジョ…

　リディ・フロベール。二十歳。国立国民議会図書館《ポンパドーラ》で働いている。私には前世の記憶があった。三百年前、この国の女王だったマリー＝テレーズの記憶だ。しかし、それを誰に言…

若夫婦のおはなし 梅が咲くほどにあったかく、春の匂いを運ぶ冬の夜。 ちょっとだけ足を伸ばしてレンタルショップに行こうかな？ コンビニでアイスも良いかもと、ワクワクを膨らます奥さ…

ミサは、ひと並みに楽しいことが好きです。 だから、観る映画も楽しいものが多いのです。 とはいえ、ヘビーな内容でも、なにか惹かれるものがあると、ディスクを借りてきます。 楽しくて…

　もう終わった話ではあるが、映子と樹里亜にはそれぞれの形で混野との間に私生活上の関係をとりむすんでいた時期があった。そのころ混野の気性はいまよりも荒く、なにものかに追われているか…

食事はいつから嗜好（すきなものだけたべること）になったんでしょうか。健康のための食事も選んでするならそれはやっぱり嗜好。 廃棄食糧のリサイクル（すてるたべものをブタのえさにするこ…

　山奥にある集落、田島。大地主であった田島秋幸の通夜の夜。秋幸の腹違いの子供たちが十年ぶりに集まった。跡取りの幸一郎、そして東京に住んでいた妾腹の子である幸次、田島家の手伝いの息…

　私はシステム屋だ 　今の部署に配属されるまでは、システムエンジニアの肩書を貰っていたが、それがすごく恥ずかしい。 　上司は、尊敬できる人だ。 　私は、自宅謹慎中を会社からい…

ブログ記事をベースになにかエッセイが書けないものかとだらだら書きました。 独身男性として大学生や若い社会人の恋愛模様について思うところをつらつら並べています。 小説でもなんでもあ…

気まぐれに更新するかもですし、しないかもです。 なにか思うところあれば何でもぶつけていただけるとありがたいです。

深夜の電車に揺られる正義（マサヨシ）は、一浪中の受験生。本日返ってきた模擬テストの結果は散々な出来だった。情けないやらむしゃくしゃするやらの中、帰ろうとした駅の窓の外。なにかが突…