「近未来 ショートショート」を含む小説

近未来、地上デジタル放送が廃止された。代わりに日知人は「脳内デジタル」を導入する事になる。

人間とアンドロイドが共存を始めてから半世紀以上が経った近未来。 街外れの屋敷に住む８歳の久美浜町累々は、生まれて初めての家出をした。 アンドロイドの一稟が何度尋ねても、累々は家出…

左右の眼球をくり抜かれた遺体が発見された。 時を同じくして、一人の女性が警察署を訪れた。 “息子の様子がおかしいんです。 見た目は息子と瓜二つですが、何かが違うんです。何かが―。”

近未来、世界の人々はある薬を強制的に飲まされている。服用しないと、すぐに死に至るからだ。始まりは、某国細菌研究所の爆発。その時から、全てが狂い始めたのだった。

舞台は２０４０年、スマグラの時代。 架空のゲームデザイナーと架空のアーケードゲームと軽量ＡＲグラスを使った近未来ＴＣＧのお話。あと設定集や童話や詩など色々。 この物語と設定…

スマホから鳴るアラーム音には、家電メーカーからのメッセージが吹き込まれている。 朝食に出るトーストには、製乳メーカーのロゴが刻印されている。 テレビ番組は、CMの時以外も商品の宣…

『私はＩ（アイ）です』 万能型生活サポートＡＩ、tal-ker(トーカー)へ質問をすると、答えの最後にそのフレーズを返すようになったのはいつからだろう。 ★ 人類はＡＩより…

　加入者の生活を監視カメラで撮影する事で五万円が貰える。そのサービスに妻が加入し、監視生活がスタートした。 　普段の生活のデータを企業のマーケティングや商品開発に活かすと言う事ら…

近未来、若者と中高年のいがみ合いは、深刻の一途をたどっていた。そこでオヤジ型ロボットが開発され、若者はロボットを叩きまくって良い法案が可決される。

人類という種は何の前触れもなく、その長く短かった歴史の幕切れを迎えていた。辛うじて生き残った僅かな人間達は肩を寄せ合うようなことすらせずに、いずれ確実にやってくるであろう終焉に震…

同じ世界観を共有するSSを書いてみます。大きな世界を小話で切り取っていきたいと考えています。 今よりちょっと未来で、ちょっと不思議な世界へようこそ。 各話350字～400字程度…

三題噺 「観光」「パイロット」「衝動」

世界が終わる瞬間を研究している主人公は、滅亡してしまった並行世界の滅亡の瞬間を観測する旅をしている。 今回、訪れるのは「のっぺらぼうの世界」。人類全てがのっぺらぼうの様に顔を無く…

新進気鋭のAIロボクリエイターピカみんが企画した参加型イベント『俺たちとポッキーゲームをしよう！』、このイベントに『行ってみた』動画を作成するために私は、動画投稿者である孫のまこ…

すちゃらかSFギャグです。笑ってもらえるとうれしい。 2002年10月ころに、当時あったネット小説投稿サイト『ゴザンス』にて、 「電話が鳴った」から始まる800字小説という企…

時間が止まってしまったかのような国。【ユークロニア】 経済的にも安定し機械にすべてを任せる。 欲だけで動くようになった人類は筋肉や脳が衰え始める。 主人公の親が結成した【レジス…

「夢」をテーマにしたほんのりSFなお話。 『我が社では、お客様から頂いたあらゆる「夢」を保存し、また販売しております。どうぞ、お好みの夢をお楽しみください！』 ‐ とある企業の…

人類が植民星へ移住した後の地球に残された、森の中の古城。そこへ一機の小型宇宙船が……。 ３分くらいで読めるショートショートです。 柴田恭太郎様の自主企画【三題噺 #35】「気配…

２０６５年、アンドロイドは人々の生活にとって必要不可欠なものとなっていた。 そこで人間はアンドロイド達に、『個性』を与えることにした。

近未来。とうとう「ＡＩ教師」が登場した……