「現代ファンタジー 群像劇」を含む小説

架空の大都市『ハリーホールシティ』を舞台に可笑しなお菓子屋、獣人と魔女のマフィア、愛し合う二重人格、標本収集家の殺人鬼。屈折した彼らが『悪魔崇拝』で自らの犠牲を悪魔に捧げ忌まわし…

薬草（HERB）それはゲームにおいては、ほんのわずかに体力を回復させるだけのアイテム。 だが考えてみてほしい、ほんの僅かとは言え、負った傷を瞬時に回復させる品物が、もしこの世に…

読んで字のごとし。 自主企画からの執筆。 連載一年を迎えた『ワールズエンド・カーニバルシティ』について解説した簡単なエッセイです。 ここから連載版に行くもよし、まずは読切版で…

かつてTwitterにて投稿した「ワールズエンド・カーニバルシティ」の読み切りお試し版です。 舞台は、ある者の存在によって魔界と化してしまったロサンゼルス。そこで起きる数々の騒…

外国人が多く住む町、希人町。そこに引っ越してきたわたし、瞳子は、クラスメートの道彦とともにある日、異界と人間のハーフ、ミルチと出会う。ミルチは異界に消えた母と再会するため、町の平…

超霊媒体質の高校生 自殺したら女の子に転生して異世界を旅した女子高生 オカルト何でも屋の女子高生巫女……。 日常を脅かす連続殺人事件をきっかけに、様々な人物の運命が交錯する！ …

俺の名前は泉下巡。どこにでもいるゾンビだ。普段は気のいい連中とひっそり暮らしてるが、穏やかな日々を蝕む悪には、黙っちゃいない。そいつが生きていようが死んでいようがな。

なんか吸血鬼が出てきたり、超常的な力が出てきたり、人が死んだりするよ。 わー、大変大変！　でも、何が大変なんだろう……多分何も大変じゃないんだよー。 めでたしめでたし。

これは、ある戦争の話。一人の女が疑問を抱いた。「戦争とはなにか」と。彼女が抱いた疑問は、戦場に立つ他の誰かもそう疑問を抱いていた。この闘いの先になにがあるのか、様々な人間の姿を…

7月7日、星のない夜。 神様は憎しみにあふれたこの世界を終わらせるべく、永遠に夜が続く魔法をかけた。 星の光を原動力に、負の感情を容れられた1万体の人形「ステラ」が街を侵食してゆ…

主人公の男子高校生フジミヤは自身の不死身を存分に活かし、好戦的な不良カイリにも悠然と立ち向かう。 だが、反撃に出たフジミヤがカイリを殴り倒した時、カイリの身に異変が……？ 世話焼…

西暦1999年7月。地球のルールは変更されました。

ある町に1人の名物男が居た。 彼はいつでも同じ場所に立ち続けていた。例え風が吹き、雨が降り、雪が降り、日照りが続こうとも。 　ある日、少年とその祖父がその男の横を通り過ぎた。…