【現代ファンタジー】【長編】ワールズエンド・カーニバルシティ 紹介エッセイ

緑茶

百聞は一見になんとやら。

 みなさん、退屈してませんか。この世の中、くそったれだと思いませんか。


 私は思っています。毎日思っている。

 だとしたら、そんな飽き飽きする日々をぶっ壊すような何かが欲しいですよね?

 私は欲しい。

 だからこそ、これを書いた。

 『ワールズエンド・カーニバルシティ』。


 舞台は、魔界と化したロサンゼルス。

 獣人や機械化された人々が跋扈し、到るところで事件や犯罪が起きている――混沌の街。


 主人公は、その街に友人を探しに来た少女。彼女は到着早々、街の混沌に飲み込まれる。窮地に陥った彼女を救ったのは、自分たちを『正義の味方』と呼んではばからない女たちだった――。


 簡単にいえば、それだけ。

 後はもう、読んでもらうしかない。ひたすらこの世界に耽溺してもらうしかない。


 洋画、漫画、小説、その他諸々。

 私、緑茶の色んなリビドーをぶち込んだ、祝祭の世界。

 過剰とも言えるディテール、濃すぎるキャラクター、あざといまでのオマージュ。『やりすぎ』は褒め言葉になる。

 だから、『読んでください』とは言えない。


 ただ一言――『ワルカニはいつでもあなたを待っている』。


 今までもこれからも、それだけで事足りる。

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【現代ファンタジー】【長編】ワールズエンド・カーニバルシティ 紹介エッセイ 緑茶 @wangd1

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