「小石」を含む小説

２０２０年の夏。僕は君を愛していた。 君というフィルター越しに見ると、嫌いだったはずの世界でさえ好きになれたんだ。 失ってばかりの世界でも、この記憶の為に、僕は生きよう。 …

いつのまにか転生をしてしまっていた僕は何故か力をほとんど無くした女神アルテミスの退化したアルテの手の中にこれまた握られていたのだが、何この小石扱いされて放り投げられたところがポイ…

会社員の早坂はあるときから周囲の速度が速くなっていることに気づく。周囲の人々の話し方、動き、車のスピードなど多方面で加速化している。原因不明である。不安のなかで、伊吹メグという漫…

☆マグネットマクロリンク様より八月三日に刊行予定です！☆ ☆マグネットマクロリンクでは、投稿開始日が早かったため先行して更新されています☆ ☆私は超新星小石（作者）本人だから無断…

　 赤子に なに買う べべを買う

【誕生花シリーズ　131】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。 ※関連話に　ひとさじの勇気　があります。 http…

魔法使いだけが生きる世界で「彼」は才能もなく、努力もあきらめた落ちこぼれだった。しかし、寿命の半分を捨てて悪魔と取引し、「自分だけが魔法を使える世界」に転移してもらう。誰も魔法を…

僕らは古い女神の名残だった。 僕らの手のひらの上で、命は本当に容易く壊れたし、生き生きと育まれた。 僕らはいつも一緒だった。 けれどある時、君は僕に、小石を投げつけるみたいに別…

しるさん企画の『集え挑戦者！ 千文字縛りチャレンジ！』参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054883786408 僕…

冴優 遊真(こゆう ゆうま)はある出来事が起こり小石 沙百合(こいし さゆり)と永遠に一心同体として過ごさないといけなくなった。 学校で起こる単純なものを二人で乗り越える物語

奇妙なポスター貼りの「エッチなご褒美」に釣られた主人公は、下級生姉妹の謎行動に翻弄される。――だけでなく、エロ祖先のとばっちりまで降りかかるハメに。 「テキトー野郎」（本人談）…

長年住み慣れた街の記憶が忘れられない、転居してもなお気持ちは以前の住処に心が奪われる。東京は桑海の変甚だしく代々木上原もしかり、昔の風景は殆ど消え失せ魅了するものなど一切無いがそ…

少年のポケットには「こいし」という親友がいた。曽祖父からもらった小石で、いじめられたり怖いことがあると励ましてくれるのである。 ある夏の日、少年はいじめっ子のようへいと一緒に、ト…

夜の暗い道に明かりがひとつ 早くおうちにかえらなきゃ 道端に輝く小石がひとつ それを拾って眺めてる 気がつくと辺りは真っ暗闇 急いで走って気を付けて ハンプティダンプティがやって…