「和風ファンタジー 異世界ファンタジー」を含む小説

「幻江時代」──人と魔法が共に生きる、静かで儚い時代。 そこには、傷つけないことを誓った五人の魔法使いたちがいた。 雷、風、毒、炎、そして月。 彼女たちは“時”を操る姉妹「時針も…

とある世界の東洋に浮かぶ島。そこには、七柱の神がいた。神々は人の生きるこの島を天上から見守っていた。しかし、この島では人々の争いが長く続いていた。それに業を煮やした神の長である二…

――ふわふわの尾に触れた夜、運命が動き出す。 現代日本で、 高龗神（たかおかみのかみ）、闇龗神（くらおかみのかみ）、 そして稲荷神を神棚に祀っていた女性――結音（ゆの）。 その…

【完結しました】家族を喪い、村の網元の家でこき使われている混血の少女、凪。大鮫への生贄として捧げられた凪だったが、目覚めると美しい部屋に寝かされていた。部屋に入ってきた青年は、こ…

　トラックに轢かれて死亡した１８歳の高校生・仲里 優太(なかざと ゆうた)は、神から『妖力供給』というスキルを与えられる……のだが、 「ただし、妖力は【胸】から出る！」 「俺、…

連合国家《日ノ本》。 この国には、かつて語られた“童話”が、今もなお“力”として残っている。 人々の感情が霊脈に触れたとき、地に力があふれ、 英雄のように語られた者には、“伝承…

見知らぬ荒野で異形の魔物に襲われる中、竹内巧（たけうちたくみ）は封印されていた自身の記憶と能力を思い出す。彼は戸籍を持たない幻の民「サンカ」の末裔であり、秘密結社「隠密族（シノガ…

　自分の名前に縛られている。 　誰しも、その名を聞いただけで勝手に「美しい少女」を想像させてしまうのだから厄介だ。可愛くなければ釣り合わないし、少しでも隙を見せれば「名前負け」だ…

「もうすぐ船が出るわ。その船に乗るべき人間を、私は見分けているの。もうじき、清浄なる世界に手が届く。…一度は失敗したけれど」 地上の国々が滅びた理由とはなんだったのか。 呪いの…

わがままなお姫様が城を飛び出して冒険する話です。 上橋菜穂子さんとか小野不由美さんみたいなオトナも楽しめる児童書を念頭に置いて書いてみる予定です まだ学生で、不慣れな所が多いので…

泣いた親友が呼び寄せてしまった紅い鬼と契約した紗枝。 自分以外の友人達は無事に元の世界へ帰れたと喜ぶ反面、一切の日も射さない世界に日々侵食され、怯え、憔悴していってしまう。 そん…

――愛か、狂気か。 金貨と記憶を代価に紡がれる。 神隠しの宵宮で出会ったのは、愛に飢えた神様だった。 契約結婚から始まる、狂気と純愛の和風ファンタジー。

「悪とされるのは、いつも“弱き者”だった」 神社に住んでいる少年＂神代　悠＂は、 ある日、異形な者に襲われました。 慌てて駆けつけた母は、迷う事なく 異形な者に『回し蹴り』を…

――この学園では、「詩」が魂を救う。 春海響は、目覚めた瞬間、自分が“死後の学園”にいることに気づかなかった。 この場所では、生前の未練や後悔が「忘歌鬼（ぼうかき）」という怪異…

白羽（しらはね）の山の奥深く、神の血を引く巫女の一族に生まれた宵（よい）は、十四の春に「暁（あかつき）の王家へ嫁ぎ、契りをもって加護を授けよ」という神託を受ける。 それは、神子（…

悪しきものたちと対峙するため、神祇官（じんぎかん）の新人・宵闇（よいやみ）は、自らに眠る能力の意味を探しながら成長の道を歩んでいく。 瘴気（しょうき）をその身に取り込み、封じるこ…

古代日本を舞台にした異世界ファンタジーです。 オリジナルの小説を投稿するのは初めてですので、これから少しずつ続けていければと思います。

狐の嫁入りシリーズ第三章 【狐(キツネ)ってなに？】 【キツネ】を知らない世界にいるイッセイ。そんなイッセイの元に、キツネどころか"異世界人が何故この世界にやって来るのか"を…

大黒うらんは気がつくと異世界に転移していた。そこは倭人（こびと）が暮らし、巨大な虫が跋扈する土地だった。不老長寿の蟠桃を勝手に食べてしまったうらんは、陰の樹海にあるという黄泉へ行…

100年越しのモテ期到来！？ みんな好意的ならなにもしなくてもいいんじゃない？ しかし、世の中そんなに甘くはない。 「好き合ってない相手とキスとかしたら金卵がバーンだからね」 神…