「ばあちゃん」を含む小説

「おじいちゃんち」って言ってほしい爺と絶対に「おばあちゃんち」って言う孫。 その様子を見てほくそ笑む婆の話です。 小説家になろう、アルファポリス、ノベルアッププラス、ツギクルで…

ばあちゃんがいつも大切にしている眼鏡。 その眼鏡は、付喪神を見る事が出来る眼鏡だった。

【けれど、祖母の首の上だけは、いつだって必ず直線で切り取られていた。私や父の上は身体のラインに沿って器用に避けられていて、つまりそれはパズルと名をつけたただの殺意だったように思う…

１０才の誕生日を迎えたはるなは、おばあちゃんから成人式の話を聞かされる。『成人したら立派な大人として認められる』という話に胸を躍らせたはるなは、２０才の自分に色んな質問をのせた手…

　小学校のころ、わたしは、同級生の植戸倫恵（うえと・ともえ）から「着る服、交換しよ」と持ちかけられた。お金持ちのお嬢様の倫恵は、おばあちゃんが仕立屋さんを呼んで作ってくれる服がす…

小学生暗いからおばあちゃんは「部屋を真っ暗にして寝てはいけないよ。幽霊の通り道になるからね」と寝る前に言い続けた。おかげで僕は真っ暗が怖くなって常夜灯をつけて寝るようになっていた…

おれも彼女ほしい。 じいちゃん→おれのじいちゃん！ 桐生悟朗！ 桐生家の五男！ ばあちゃん→おれのばあちゃん！ 桐生早苗！ 旧姓は夏芽！ 以上！

私の父方のばあちゃんは、フレンドパークと焼き豚が大好きだった❣️ そんな、ばあちゃんとの、お話❣️

祖父母に現状報告をするついでに自己満足の範囲で投稿する祖父母のための手紙みたいなものです。 主な登場人物は自分から見て「じいちゃん」、「ばあちゃん」、「父」、「母」、「弟」、「俺…

夏休みにひいばあちゃん家に行くといつもいるあの子……。

私は幼い頃にとても怖い思い出がある。けれど、その時のおばあちゃんの話のほうが今でも私の中に残り続けている。だからこそ私はおばあちゃんの言いつけを守っている。 まとまりが悪い…

８月のお盆休み、帰省のため、小学生の僕は母親と一緒に電車に乗って茨城県のとある駅にやってきた。 電車をおりた僕は山奥から聞こえてくる鐘の音に気がつく。 そしておばあちゃんの口から…

　あたしゃ、メリーさん。 　かれこれ五十年か、百年か、こうして誰かの口の端に上り、生き延びて来た怪異さ。 　もうおばあちゃんもおばあちゃん。ひいおばあちゃん、ひいひいおばあちゃん…

　春から小学生のミクちゃん。 　大好きなおばあちゃんにランドセルをプレゼントしてもらい、とても嬉しい春。 　フワフワ空を飛んで来たえーあい。 　ミクちゃんのランドセルに貼り付きま…

弟が出て行った家におばあちゃんがやってきた。 おばあちゃんの言葉に私の心はささくれ立った。 そんな私の心を癒してくれるのは……

あの懐かしい場所も。 何処か落ち着くこの匂いも。 確かに。ここには在るのに。 あの人は居ないし。 あの手料理も。 あの声も。 もう、 感じる事は出来ないのだ…

ささくれた心を癒してくれる存在 きっとあなたのそばにもいると思います

【KAC2024参加作品】 おばあちゃんから渡された何の変哲もない木箱。 この中には世界で一番高価なものが入ってるという。

泣き虫だった私は涙箱で笑顔になった。 けど、ある日フタが閉じなくなって、涙はぴょんぴょんとびだした。