「というよりべちゃべちゃ」を含む小説

とある地域に伝わる都市伝説。『見る者によって姿を変えるあやかし』が存在するという。 出会ったら最後、積み上げた躯の数は天まで届くと恐れられていた。 しかし、そんなあやかしを、…

　【60万PV達成】2020年10月1日、世界にダンジョンが出現する。 　ダンジョンにはあらゆる病気を治す薬、若返りの薬など現代の科学技術では実現できないものが眠っている、という…

ダンジョン攻略の為の日本からのクラス転移に巻き込まれた用務員、雅也は1980年代PCオタクとして生活していた。またその性格から追い出され討伐でも、活躍できなく冒険者として悲惨な生…

オレはゴースティングをやってないのでやってないことを証明するために手元を撮影しないといけないっぽいけど、なんでこんなだるいことしないといけないんだって正気になったからやめるわ。お…

部活の中で、ラノベみたいな百合ラブコメが繰り広げられている。みんな主人公に恋する中、私は主人公に恋愛感情を抱かない親友ポジションだった。 友人A、親友としての責務を全うしようと思…

白磁のような肌にきらめく金髪、宝石のようなディープグリーンの瞳のシルヴィ・ウィレムス公爵令嬢。 きらびやかに彩られた学院の大広間で、別の女性をエスコートして現れたセドリック王太…

命を定める。さだめ。 自分の命はそれのために燃やすべきだと、自ら選び取ったもの。 そいうものを僕たちは生まれた時から探し求めて、奇跡的に見つけたら、ボタンのように心に掛ける。 運…

緑の炎を操る炎熱魔法と、閃光迸る雷光剣の殲滅光を駆使する方陣魔剣士・ガイエス。 海を渡り舞台を大きく広げ、多くのものを得て始まった。 自分の心と相棒・カバロの赴くままに旅を続ける…

《赤色病》と呼ばれる病がある。自我を失い、親しい人を傷つけ、身が滅ぶまで破壊を続ける。 発症した者は皆、瞳が赤く染まっていたという。 類い稀なる巨躯の男【レイズ】は4年前、赤…

積読という言葉を知りまして、ちょっと考えてみました。 挫折というほどの大げさな物ではなくて、気がのらないなどの様々な理由で読まないで積まれた本。 これをネガティブに捉えるので…

成瀬敬一（なるせけいいち）は、恋人や親友らと共に見知らぬ世界で目覚めた。 そこは自分たちの知らない別世界であった。 召喚した理由は、この世界に存在する大迷宮を攻略させるためだと…

　モテない弱男として、誰にも迷惑をかけずにひっそり生きていた俺は、道半ばにて死んでしまったようだ。次こそは、容姿・親ガチャ・才能のどれかをくださいと願っていると、俺の前に美しい女…

「働きたくない」 　異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。 　……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れられて「次の人に期…

紙の本が売れない時代だからこそ、文章で食べていく道があるという。これはその道へと足を踏み入れた、ぼくの物語。

　小学五年生の『洋子』の腹違いの弟、『睦雄』は冬至の日に生まれた。 　春の頃には『睦雄』は保育園に預けら、父も継母も平素のごとく働くようになった。 　二人は仕事柄出張が多く、…

【カクヨムコン11参加作品】 この物語は、山水画で名高い「漂泊の画僧」雪舟《せっしゅう》が、自身の画風に悩み苦しんでいた「雪舟」の名を得る前のお話です。雪舟は、今でいうお茶くみ係…

サッカークラブのクリスマスパーティを断ってユキが急いで家に帰ると、そこでは大事件が起きていた。今日は年に一回の大仕事の日だというのに、お父さんがぎっくり腰になってしまったというの…

　ハーベイ伯爵令嬢のアリスは、王太子妃だった。 　……一か月前までは。 『運命の女性に出会ってしまった。彼女を王太子妃にしようと思う』 　王太子リシェルにそう言われ、その座を…

「うーん。無理ゲーじゃね？」 落下してきた鉄柱に殺され、神の手によって異世界転移させられた少年。 その世界は、異世界ファンタジーというよりも現代ファンタジーに近い世界であり、…

魔術師ルドルフは人間の肉体を捨て去り、不死の王リッチとなった。 すべては魔術の研鑽を続けるため。そのための永遠の生。いまや彼は最強格のアンデッドだ。 ところがアンデッドの寝食不…