「＃闇」を含む小説

『一般市民レベッカシリーズ』二作目。 相変わらず騎士のエクベルトを慕い、彼のために地区の治安を守ろうと奮闘している一般市民レベッカ。 ある日、レベッカはエクベルトの顔色が悪い…

光あるところに闇あり！　闇あるところに光あり！ というわけで少し闇を感じられる内容にしております。 実体験や実体験ベースの短歌です。 光について考えて連想ゲーム的に考えていった…

　ダンジョン化現象が世界におとずれて早数十年。 　ダンジョン攻略はエンターテイメントとして社会に根付き、人類を楽しませていた。 　鷗外みそらもその人だ。 　もっとも彼はソロプレ…

時は鎌倉時代、三代執権北条泰時の御代。 鎌倉幕府には、鎌倉の霊的防御を担う「霊衛衆（りょうえしゅう）」なる異能集団が存在した。 執権直属のその組織には、えりすぐりの異能や人外が四…

診断メーカー「3つの単語お題」を元に、X(旧Twitter)で書いていた140文字の三題噺をまとめたものです。 1ヶ月ごとにまとめてあります。 意図せず不穏な展開が多かったため、…

　異常犯罪心理学の権威、遠野蛍教授の講義が始まる。 　なぜ人は殺人に快楽を見出すのか。 　正義の執行者はどこまで自らの感情と向き合えるのか。 　社会は犯罪者を生み出す責任から逃れ…

**あらすじ：** 第二次世界大戦が終結し、世界が冷戦時代に突入しようとしていた1947年、アメリカでは新たな軍事技術の開発が極秘裏に進められていた。その中心にあるのは、ノース…

芦屋医大に勤務する管理栄養士・宇田川舞は、早朝の静けさの中で殺人を目撃する。 白いネグリジェを着た女性が、まるで夢の中をさまようように犯行を行う姿に、舞はただならぬ違和感を覚え…

　昼行灯（ひるあんどん）。 　 　意味。 　ぼんやりした人、役に立たない人、掴みどころがない人、いつもへらへらしている人。 　――吉祥天 主水（きっしょうてん もんど）

ここは工業団地の一角・・・まだ工場が建っていない海岸淵の埋め立て地。 呼び出されたのは屯出萌《とんでも》中央大学の教授「亜素古賀 立郎博士（あそこが たつろうはかせ）」 教授…

闇バイトやら強盗やらと何かと物騒な昨今、各家庭の安心、安全もどんどんと脅かされてきている。そこで、こんな防犯装置はどうだろうか……？

【序文】 　水主軽太は、空を見上げていた。　 　地球と何も変わらない、ただの空。黒くて点々と星があり、たまに雲があるだけの満天の空。 　 　過去の記憶が、喉の骨のように主張してき…

高３の紗世《さよ》は午前授業の日、幼馴染の祐《たすく》と５年ぶりに会話する。 中１のときから人前で脚を出すことが怖くなった紗世の、夏について。 真夏の道を二人で歩く――。 【…

少年が迷い込んだ先、夜店の立ち並ぶところで

中等部の外出外泊を一切禁じ、高等部は無制限に許可する。 通称『監獄プログラム』と呼ばれる荒唐無稽の政策を掲げて、聖青(せいじょう)女子学園の新生徒会長となった安楽白夜（あんらくび…

(14500字の短編)この作品は。児童文庫賞応募用の(空手の花)の(番外編)です。年齢層を少し上げています。 (あらすじ)空手野花(からてのはな)12歳。空手の女の子。一人で旅を…

終電を逃してしまった『あなた』が体験する、とある物語。 ※無断転載禁止

※こんな読者にオススメ※ ・複数の物語が徐々に絡み始める、ミステリー風味群像劇が読みたい人。 ・胸糞な人怖も、怨念宿す霊魂も、正体不明の怪異も、全部怖くて好きな人。 ・ホラー×V…