「ヒューマン」を含む小説

【2024/5/28/火_お礼とご報告】 こんにちは 作者の白珠ミヅキです まず今日まで、私の小説を読んでくださっている皆さんに 本当に感謝申し上げます 次に身勝手なご報告にな…

「ゴリラにでも生まれた方が人生楽だったかもな」 　人間としてあらゆる問題を抱えた大学生の藤原。そんな心が摩耗しきった彼はたまたま寄った喫茶店で、「セイラ」と名乗る謎に包まれた…

――とても馬鹿らしい事かもしれないけれど、ひどくこっけいな事を言うのかもしれないけれど、どうか聞いてほしい。 君の近くを歩いている人を、君の隣にいる人をほんの少しでもいいから気に…

健康診断で「〇〇予備軍です。」と言われるか、メディアで一方的に決めつけられるか、そんな人生誰も歩きたかないだろ？ かといって全てスルーも現実的じゃない。 ここまで浸透しちまった「…

九能鴉魂(くのうれいぶ)は二十歳を迎える。 二十歳にもなれば嫌な思い出の一つや二つ、いやそれ以上の不平不満は出てくるもの。 後輩の天溢涼鳴(いれいぶりょうが)も十八歳になり、すで…

二人組ボーカルデュオ「メリ」の凪屋なぎはある日突然相棒の白鳥せつなから脱退を言い渡される。ソロとしてメリを続けるか、解散か。なぎは第3の選択を取る。 ※pixiv、小説家になろう…

AI子役モデルによる『一日店長』キャンペーン。それはファストフード店のイベントであり、バージョンアップしたAIモデルのプロモーションも兼ねていた。 人気AIモデルのオリジナルにな…

春から花宮高校へと入学する一人の少年、黒崎桂馬。 彼のもとに突如として来訪したのは、法務省管轄青少女保護観察課の渡部という男だった。 両親と共に聞かされた言葉、決して逃れる事の出…

現実は狂ってる。 逃げるために猿真似で寺に奉られている者達の本をあさってみても雨は止みそうにない。 やっと出逢えた貴女に出来ることはエゴの本能。 遠回りばかりで近道まではしなかっ…

小坪守、27歳。ある日、彼の元に一通の手紙が届く。大人運動競技大会 鹿児島県代表に選ばれたというのだ。目が覚めるとそこは知らない場所だった。そこには守と同じく手紙を受け取った人が…

黒水晶（くろみず あきら）…１９歳、大学生。人と関わることが苦手。鉱石が大好き。 獅童志（しどう こころ）…２３歳、大学院生。長身細身、切れ長の目が怖い印象を与える。大叔母の財産…

羽純(はずみ)は中性的な顔の女子高校生であることを利用し男子高校生のマネをしている。 彼氏なのか理解者なのかよく分からない関係の男子高校生・芸屏(はにいじゃ)に「同性とのバトルで…

素寒貧の本番は4話からです。 高校生活を送っていた俺は道草の帰り道に神の手違いとヤラによって異世界転生させられてしまう。 どうやらステータスやスキルが存在するゲームのような世界ら…

隠れ家に最適な空間がある。 インターネットがある以上、あまり制限なしで動けることは出来ないのだけれど。 理想郷がもしあるとすれば、ここは現実郷なのかもしれない。 跡を隠された大地…

よくある物語の、よくある設定の、よくある日常。…しかし何かがおかしい。何がおかしいのかはわからない。わからないから理解することもなく、ただの日常として日々が過ぎ去っていく。その当…

借りた言葉ではなかったはずなのに。 気がつけば余計なものばかりがまとわりついている。 だから「こんなはずでは」と言ってしまう。 これもチャラさによる権力者の誘導か。 クソッタレ。

天野蒼空様主催、第13回空色杯応募作品。 お題「立夏」×「カナリーイエロー」、500文字以上の部の作品です。 　＊　＊　＊ 手折られてしまった花は今は見る影もない姿になってし…

宝石アンソロジー出版記念となりますぅ✨ 『片翼の鳳蝶─ Left side ─』の後日談。 読者様よりリクエスト頂いた、不甲斐ない『僕』が幸せになるお話。

蜂須賀愛花は母の日に、母親である咲穂を誘って松山・道後温泉に一泊二日の旅行に出かける。松山城や道後温泉を楽しむ二人。しかし、愛花には一つ気がかりなことがあって……？

【皆、馬鹿ばかりだよな。私も。あなたも。あの人も。あいつらも。どの人も。皆、馬鹿ばっかりだよ。馬鹿が馬鹿なまま馬鹿じゃない振りをして馬鹿な世界を回している。世界は馬鹿だ。馬鹿な世…