「みませんか」を含む小説

原初の東洋哲学から突然西洋哲学の粋に飛ぶという気の狂った真似をしてみます。これどうなっちゃうのかなあ。挫折しそう。まあ挫折したならしたで。

　かつてサヴァンティア大陸では『伝説の七英傑』が魔王を倒し、世界を平和にした。 　あれから80年、七英傑最後のひとり『大魔道師』ギリオスが亡くなり、全ては過去のものとなった、はず…

「……眠い」 それが魔王タナトスから受けた呪い。昼であろうと夜であろうと常に眠たくなる呪いをヘレン・ワーグナーは受けた。最早、魔王討伐は無理であろうという至極まっとうな理由によ…

虚無僧の名を持つ旅人・民座場（たみざば）。 異世界の地を吹き渡る尺八の音色には、影を浄化する不思議な力が秘められていた。 妖魔がはびこる混沌の世界で、民座場はその力を頼りに、絶…

魔女の祝福か呪いか。 一切の身体の成長が止まった少年がいる。 少年はラティフと名乗る。 ラティフはさしたる苦労もせず年齢を重ねた。 ラティフの父は裕福で、兄たちも立派に働いている…

「うつ」的状況の中で、結局仕事もやめてしまったぼくですが、しかし、こういう時も、手をこまねいていても、やはり明日は来るのです。ぼくはお医者様者でもカウンセラーでもないので、あくま…

超初心者ですが、たのしそうなので応募してみました。 登場人物は、別の物語（長編）に登場させようとして、上手に完成させられなかったので、まずは短編に出してみることにしました。テーマ…

筆者は同じ時代背景、同じ世界をもとに複数の小説を書いています。その共通設定集をまとめてみました。 小説本編で書ききれなかった詳細設定や裏話、歴史などの背景ストーリーなども満載！ …

時は平安・王朝時代。 地方豪族の庶子である美努理明(みどのただあき)は、衛士になるため都に出仕した。 やがて、いろいろな出会いや幸運にも恵まれ、検非違使の志(さかん)にまで出世す…

世界三大金山の内二つを保有する世界一の大富豪ホワイトベル家の令嬢アリスには冒険者になるという夢があった。 「昔から冒険者になってみたかったんですの。うふふ」 時間と財力を持て…

ごくごく普通の平凡な一般人のだったのに、いきなりバインバインでボボンキュボンの肉体になり、見知らぬ異世界とやらで生活することに。 平穏よ。さようなら。 ※※※※※※※※※※※…

全中ダーツ選手権三連覇を目前にした天才プレイヤー岡崎健二（おかざきけんじ）は大会中に失踪してしまう。その日以来一切表舞台に姿を現すことが無かった健二は高校に入学して平凡な学生生活…

　最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地。彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくるのだった。 　残すは…

　俺こと秋山 宗太郎は不登校児だ。 　小学生の頃は『神童』と呼ばれていたが、中学受験に失敗してそこからは全てがどうでもよくなって、両親も俺を見放してるのか何も言ってこない。 　そ…

私が体験した不思議な出来事や、知人から聞いたスピリチュアルな話を主体に書き綴ってみました。短編で、おちの無い話や、ただただなんだったんだろうってだけの話もありますのでお許しを。

カクヨムで初めて短歌に触れて、書いてみたくなりました。知識も技術も伴わない現状ですが「習うより慣れろ」！！ ということで、始めてみます

遠く故郷からやってくる魂たちに「人生を生きる場」を提供する地球。自分もそうなりたかったのになり損ねて地球に囚われてしまった月は地球を逆恨みし始めた。そんな中、地球に憧れて、しかし…

私の名前は望田恵介、元社畜である。 気がついたらファンタジー感のある建物の一室で見覚えのある男の前に立っていた。なんで？ 「ではそなたを第一旅団の主力級ハンターとして任命しよう」…

登場する女の子達の『好き』が詰まった短編集。 特別なドラマは無くても、日常の中に『好き』がある。 そんなお話を集めてみました。 1話辺り、1000-2000字程度。 気になる…

　　山深き崖にそびえる壮麗なる館、玲瓏館。そこに住むのは黒く艶やかな髪と、透き通る玲瓏たる魔力を纏う少年、エルハルト・フォン・シュヴァルツベルク。今日も彼は、玲瓏館の怪しく灯る魔…