「短編 箱」を含む小説

１２００文字コンテスト用に書いたものなど。 ＜＜＜　新作ではありません！　＞＞＞ 年末の大掃除で出てきた掌編をまとめた保管箱です。 これまで読んでくださった皆様、ありがとうご…

日々の風景から小さな冒険まで..... 書きたいと思ったことを書いていくだけのシリーズなので、暖かい目で読んでいただければ幸いです。

街にはことり箱があった。朝になると小鳥たちと街の住民はみんな出かけていく。残されたのは僕と老人と猫だけ。僕だけがことり箱の秘密を知っている。それはとても面白いことだ。不思議な世界…

★2019/03/04、13時追記。本来1話のみの作品でしたが、2話をつけ加えました。1話と2話で視点が変わります。 ★2019/06/18、6時追記。【番外編】を追加しました。…

ふと移ろいゆく時間の中で思いついたものを。

熱されたアスファルトに横たわるマイナスドライバーと、宙に浮かぶ不安定な〈ふわふわ〉。

　小心者のくせに好奇心だけは人一倍な武家の三男坊、木村進三郎は雨の中、ある山寺で一宿一飯の恩義を受ける。その山寺に代々伝わる、決して触れてはいけない漆箱、気持ちを抑えきれない進三…

2月14日の出来事

思い付いた物を深く考える事も無く垂れ流す、謂わば作者の塵箱。 誰かが見て、一人でも多くの人が小説を書きたくなればいいなと思います。 短編ですらなく1話だけなので完成する事も、…

ぼくの家は森のなかにあって、そのひとにとっては宝石箱のようなものだった。

眼鏡をかけている間だけ、幽霊の女の子が見えるようになった。彼女は今日も、僕のお弁当箱からおかずを奪う。 ラブコメってなんでしょうね。甘い卵焼きにケチャップ付けるのが好きです。

「今は嘘をついてもいい時間だからさ」 　呆気にとられて立ち尽すぼくを置き去りにして、店主は店の中に戻ってしまう。書店員として新米なぼくは、この街の住人としても新米である。ゆえに、…

立花春香は物心ついた時から貯金箱にお金を貯めていた。そして今では中学二年生。貯めたお金は単純計算で50〜60万円。 こんなに沢山貯められた理由は、彼女が「貯金箱にお金を入れる時の…

猫の死体を見つけてしまった高校生の「おれ」は、友人の「藍条」にどうするべきか助言を乞う。藍条は死体を埋めに行こうと提案する。

企画モノの短編やら連載中の設定やらをドカドカと詰め込んだ、玩具箱のような世界へようこそ。 ※リレー小説企画『これが私の初夢か』に参加中です。よろしくお願いします。

最後の戦に赴く直前、あなたさまはわたしの所へ来てくださった。 これで「最期」だからと。 北の大地で侍と出会った町娘と、心優しい彼との別れの物語。 以前「短編未満」として掲載して…

明治元（一八六八）年十一月。旧幕府軍が軍事拠点を敷く箱館を目指し、十九歳の若き侍・白銅雪克は陸奥の雪山を進んでいた。しかし、猛吹雪により雪克は遭難してしまう。 そんな彼を助けたの…

箱の中から皆さんを覗いている。 日々を綴る日記です。

下駄箱の中に！ （西城君と笠原さんのお話）

短編のようなものです。気軽に読んでいただけたら嬉しいです。