「ではない 詩」を含む小説

　その夜、俺が見た光景は魔法であった。 　春休みのある日。夜の公園でおかしな光景を見た。学年一の才女である西条詩陰《さいじょうしおん》が、巫女装束を着てこの世の者とは思えない化け…

詩です。 今まで貰ったことのないものみなさんありますか？

特になんの仕掛けもないただの詩？の様なもの。初投稿です

夜道でふと思いついた短い詩です。

薬屋の女将詩乃は「けったいな女将」として有名な女。ずぼらで店のことはすべて番頭任せ、日がな一日小上がりでキセルをふかせる。自分で動くことを嫌い、人をこき使う。だけど奇妙な知識だけ…

僕の遺書です。 勿論、本当に死ぬわけでは無いです。 そこまで辛い状況にいるわけではない……。 しかし、遺書は心の中を紙に落とすだけ。 いつ書いても構わないでしょう。 結構マ…

なんでもない、ただの詩 あるいは死 杦山修司なんだなぁ

これまでのお気に入りから勢いで書いたものまで、いろいろ集めてみました。 亀より遅い更新になる予定ですが自己満足で書いていきます。 いろんなジャンルで書くつもりなのでタグがつけ…

真夜中、あることないこと、全部ひっくるめて、もうどうでもいいやと、ひたすら描いた言葉。

誰もが、きっと一度は考える。 けれど、きっと誰も、その答えを見つけたことがない。 世の中で一番難しい難問。 でも—— 答えなど、見つけなくてもいい。 答えは、見つからなくてい…

自分の中に留めておけなかった言葉達。 少しずつ紹介させて下さい。 あなたのちょっとした時間を埋めれれば。

作詞：辻野 哀歌 ここに投稿する詩は、 【林檎喫茶シリーズ】に登場する、辻野哀歌が作詞した設定です。 本編には詩を全文載せない可能性があるため、ここに全文記載していこうと思いま…

とりとめのないことをいくつか。 にんげんは自分の都合のよいように考える生き物だと思う 自覚があるかないかでは雲泥の差があるとも

　詩と言うと、作者の世界観があふれていて、比喩がたっぷりで、難解で、感受性があって詩に慣れ親しんだ人にしかその良さが理解できないなんてイメージがあります。私にはあります。 　けれ…

五月のよくある気持ちのいい日。ひとりで過ごすこと、誰かと過ごすこと、その意味と神秘。神は一日、十分、一秒に宿る。 間テクスト性に興味があります。過去の作品と平行関係をつくること…

どうせこれを描いているときは正気ではないのでしょう。まともに存命を観たら、頭がやられます。このところの残暑のように、低気圧のように、色が失われた廃墟然とした視界で、機械的に安楽死。

サラ「これは、実際に姉貴が体験した事から作られたものらしいよ」 サラ「詩っぽく作りたかったから短いんだってさ」 サラ「連載中とはあるけど、今の所は三話目を書く予定はないみたい」 …

漠然とした不安感があったのかもしれない、しそうではないかもしれない。でも君はこれを読まないことだってできるし、興味があるなら、紐解くこともできるだろう、或いはね。いずれにせよ、そ…

今日も痛む心に目を反らした……

藍沢百合は天涯孤独の身だった。たった一人の妹は病気で亡くなり、両親も失った。 それでも一人で健気に生きてきた。辛い事もあった。寂しくて押し潰されそうな時もあった。だけど心許せる…