ほんとうに短くシンプルな散文です。ただ、この短い文章のおかげで、元気になる人がたくさんいることでしょう(いるといいなと思いました…)。ぜひお立ち寄りを。
短い中に、「生きるとはどういうことか」という問題が練り込まれている。 春、夏、秋、冬。どの季節にも、絶え間ない命の営みがある。 人間のあずかり知らぬところ。 人間の心の中。 ひっそりと、いつまでも――。 是非、御一読下さい。
特別な事は無くていい。ただ、静かに自然に生きていく。今日、明日の境目もなく、生きていける。当たり前のようで、現代人には難しくなってしまったように感じる。
この少ない文字数とは思えないくらい、とても感性を揺すぶられた作品でした。特に、自己肯定が難しい私には、救いでした。