紡ぐ言の葉

桜木 彩

数え唄

ひとつ 私の鼓動

ふたつ 君の鼓動が

みっつ 重なりあえば

よっつ 鐘が鳴るだろう

いつつ 赤子舞い降り

むっつ 手に握りしめ

ななつ 神の御加護を

やっつ 永遠に願うなら

ここのつ 身も軽くなり

とお またきっと逢えるから

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