「ずんどこ」を含む小説

大宇宙について私は夢想し始めた…悠久の空間と時間。億万の星屑の凝集している銀河系を幻視する…いったい我々はどこから来て、どこへ向かうのか？ゴーギャンの投げかけた畢生の問いかけへの…

小学生・戸山翔は家路についていた。その途中、翔はいつもの帰宅路が静か過ぎることに気がつく。やがて、どこからともなく歌声が聞こえて来る。そして、翔の前に、全身を包帯で巻いた包帯男が…

1話完結の短編集です。 個々人が皆、自分の「信念」を抱いている。それがあるから、安心して生きていける。 この世界で生きるなら、信念は捨てるな。その信念が「普通」でないならば、一…

　俺は、扉を開く。するとそこに、天使がいた。 　水を弾きそうなほど、つやと張りのある白い肌。華奢なのに、むちっとした太ももとお尻は、どこか妖艶な色気を醸し出す。 　たわわに実った…

半年前、兄貴が消えた。 忽然と、本当に神隠しにあったみたいに居なくなった。 兄貴は就活中で、「第一志望に内定貰った！」って嬉しそうに電話があった、翌日のことだった——。 弟は…

　どこまで続くか分からない広大で深い大迷宮！ 　冒険者の行手を阻む凶悪な罠！時には命をも貪る強大な魔物達！ 　そしてその先にあるのは、見た事のない神秘！宝物！ 　さぁ！誰も見た…

眠れないメアリーが優しい母親の元を訪ねると、物語を聞かせてくれると言う。 物語は三つから織り成され、読み終わったとき、貴方はあることに気づいて、あたたかな気持ちになれるでしょう。

うだつの上がらない冒険者こと、俺、ユシャは今日も中級のクエストをこなしていた。 パーティを組んだとしても、なぜか仲間はあっという間に強くなって、俺が付いていけなくなって、お別れに…

箸休め程度のコメディ小説

平安の末期、忘れ去られていた旧き神が目覚め、世を疫病や災害を起こし人々は地に倒れて行った。 　新しき神の天子は旧き神と呼ばずそれをオニと呼び、配下の公家衆の巫姑の力を集め呪具を創…

この物語は､私の体験談です！私目線で書きます。何が正しくて、私が間違ってるのか？もう､訳が分からない！悔しい日常生活を書きます！ノンフィクションです!!

作家のアホ、サイドストーリー「天使が悪魔」を執筆したルカの話その２ 「お前のどこが潔癖症病弱ニートだ！俺が全部上げてやるからこの質問に答えてみろ。」

ここは邪神たちが作り上げた、「カオス」と呼ばれる混沌の異世界。 邪神クトゥルフの娘であるクリスは父と同じく邪の道を進む……はずが、何を思ったか「打倒、父！」を掲げ、 一人前の”…

どこの異世界へ転生させるか決める場所「天啓の間」にて、異世界の素晴らしさを伝えるため、異世界にいる動物の写真集を出すことになった。

あなたは電話ボックスと聞いて何を思い浮かべますか？ これは人知れずまだどこかに存在している電話ボックスでの話。

アールグレイ星に向かって旅をしていた少女メロンの宇宙船は、見知らぬ星へと墜落する。 目を覚ましたメロンの眼前に広がるのは、見渡す限りの砂漠。近くには不時着したはずの宇宙船も見当た…

即興小説トレーニング再掲です。 どこが志賀直哉要素なのか全く思い出せませんでした。 お題：愛と憎しみの罪人 必須要素：志賀直哉

ダンジョンに挑む資格を得た銅級冒険者パーティーは、初めて階層主を打倒した途端トラブルに巻き込まれる。実力不相応な危険地帯からの生還の為の生存戦略……御託はいい、良識を捨てろ！ …