「ふと」を含む小説

『飴玉』、『煙草』、『火酒』に続く第4弾です。深夜、眠れない時にふと読みたくなる作品になりますように。

王太子の寵愛を競い合う二人の令嬢、ラーラとアリーチェ。 だがある日、アリーチェはふと気づいてしまう。 「私、単に利用されてるだけじゃね？」と。 さくっと読める短編です。

都内の進学校に入学した主人公、胡桃。 彼はバイトも部活も程々に頑張り、勉強もまあまあ出来る方。幼馴染の友達も持っており、クラスにも割と馴染んでいる。 だけどもそれだけ、イマイ…

酒をかけてしまったパソコンを分解した私は、そのマザーボードから発する日本酒のにおいから、ふと、ファミコンにオレンジ・ジュースをこぼして買い替えた過去を思い出す。 そして、その時に…

中学一年の冬、両親が死んで落ち込んでいた俺を見かねたのかあちこち遊びに連れ出してくれたのは、幼馴染だけどギャル系グループに所属していてあまり関わりの無くなっていた美鈴だった。 表…

好きなものや、ふと気づいたこと、執筆中の小説のよもやま話を載せてみます。 他の方のエッセイを読むのが好きです。 作品とのギャップを楽しんだり、面白い視点に刺激を受けたりしていま…

辛い。 辛いなぁ・・・。 いつも。 思っている。 特に。 月曜日。 早めに家を出たのに。 ホームは人で溢れていて。 上り電車は既に満員。 ふと、見た。 下り電車。 ガ…

ニコニコ生放送の「リアルダービースタリオン」をたるちゃんが産まれてすぐから見ていて毎日癒されています。 そして、ずっとシュシュたちはいつもどんなお話をしているのかなって？想像して…

　謎多き二枚目の石川は、今はもう売ってない新生という煙草についてふと問う。煙草・病院・月からはじまる恋愛のおはなし。 注意：この作品には未成年喫煙のシーンがありますが、法律に反…

大学に入学し、アルバイトを始めた主人公・コハルは現実の厳しさに憂鬱の念を抱いていた。 これまで感じた事のない感情。それは高校の時の自分とは全くかけ離れた自分を形成し、周囲の人間…

どこかに消えてしまいたい。 学校帰り、ふと思った少女るな。 彼女は、通りがかった公園に見たことのないトンネルを見つける。 夏の夕暮れ。 蝉の声が響く中、トンネルを抜けた先には一…

詩の全ての行に、 「ふと」という言葉を入れてみました。 楽しんでいただけたら幸いです。

　いい歳して抱き枕を抱いて寝たりしてる（）んですが、まあふと思いつきましてね。 　思いついちゃったらもう、しょうがないじゃないですか（

【Mノベルス様から書籍1〜2巻発売中、コミカライズも1〜2巻発売中です！】 気づいたら知らない場所で目覚めた主人公。もしかして流行りの異世界転生？　そう思ったけど、ここは異世界じ…

生まれつき身体が弱かった私は、病院のベッドで久し振りの深い眠りに就いていた。 そして目が覚めるとそこは天蓋付きの豪奢なベッドだった。 入院生活が長くいつもライトノベルを読んでいた…

　もふもふとかわいい動物がどうやら精霊だったらしい。 　そう知ったのは自分が10歳の時で、精霊遣いだと確定されなんと7つも年下の王子と婚約させられたのだった。 　月日は流れ12年…

もふもふ大好きな私――湊絵莉は不運にも仕事帰りに事故に遭い、命を落としてしまった。次は楽しくのびのび働きたいな……なんて思いながら瞼を閉じ――次に目覚めた時、周りにはなんと憧れの…

暑い日のビールは格別に美味い。 だが、贅沢は出来ない。店が備えつけてある紅生姜をいただく。 ふと、横を見ると女が一人で・・・・ ゼンベイが感心した小説が此処に登場。 意味が判…

休日、彼は本屋を散策していた。 ふと、本屋の中に流れてきた音楽に彼は足を止める。 この曲のタイトルなんだっけな…、と彼が考えていると…？ これは彼のとある日の日常を描いた物語。

「あの世」と「この世」誰にも確認などできない世界。こうであったら面白いという願望を書いたもの。