紅生姜(140字の小説) 意味が解ると笑える話

ボーン

紅生姜


暑い道を歩いていると⭕️⭕️屋と出くわす

冷たいビールでも飲むか

店に入って直ぐに生ビールを注文する

つまみは要らない

店の据え置きの、紅生姜で充分だ

俺は質素を心掛けている男

他人の目線など気にしない

俺は俺の道を行く


隣を見ると、水だけ飲んでいる女がいる

つまんでいるのは紅生姜だけ

彼女も質素な人だ


追伸

もしこの様なお客さんがいたら、お店はどうするのでしょうか?

ビールを注文してくれる人は許せても、水だけ飲んで紅生姜の只食いは、如何なものでしょうか?

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紅生姜(140字の小説) 意味が解ると笑える話 ボーン @bo-n

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