「君へ」を含む小説

「目が覚めると、私、天気になっちゃった！！」 　いつもの公園で放たれた衝撃的な告白。 　密かに僕が想いを抱く少女からの告白。 　幼馴染みの染雲晴子はその日、人格を天気によって…

最近姉【黒光なのは】にかまってもらえなくなった妹【黒光もね】はある日姉の友達が魔法少女だと知る。 そしてある日の下校中黒猫を追いかけているとその黒猫が突然話しかけてきた。 内容は…

この国の人は優しい。心を寄せて、気を配り、配慮に余念がない。そんな中で私は、心を配り過ぎて中身が空っぽに。心のめぐり促進科への訪問を余儀なくされた。そこで処方されたのは、おくすり…

私の人生において欠かすことのできないのが「友」だと考えています。でも、「友」ってそもそもなんだろうな、ってことも考えています。考えながら、短歌にしました。

水口高市は脳外科のドクターで、医院長である。泰一と八束孝は、神戸重工のラグビー部のフォワードとバックスだ！ラグビーワールドカップ予選の闕所応戦にジャッカル防止のダミーパスをするが…

五七五七七で紡ぐ闘病日記 こんなの書いたらクドいかな？ 残念でした〜 僕は詠うよ

「息子と私」を詠んだ、二十首。 古人の例し通り詠うには長雨の季節が最適かもしれないと画面を眺めると、心にかかるは子どものことでした。 さまざま遊んでいます、お許しを！ 『…

　かつて「サイコバニー」と呼ばれていた同級生がいた。彼女が再び戻ってきた夏は、私にとってかけがえのないものになる。多分。

『神のせいにしなよ』 ナウティ・マリエッタ 生命の始まりと終わりを結ぶ歌 フリーズ・全能と死の狭間で 終末のEveにセックスを 幸せなら手を叩こう そして、いつかの最果てへ|ラカ…

いつからだろうか。命にすがる気持ちを失っていたのは。ビルに吸い込まれ、飛び込むが、いつまで経っても地面に辿り着かない。永遠に落下する中、懐かしさを覚える燕尾服の猫が言った。「やあ…

例えるとするならば蝶のように、 彼女は無自覚で男を翻弄する でも…そんな無自覚な彼女も、 “ある男”にはかなわない 「ーーずるいですよ、本当に…」

　ひとりぼっちのエリザ。一回目のエリザ。 　死なない命を持ちながら死を拒む彼女を、僕たちは、異端のエリザと呼んだ。 亜未田久志さんの自主企画参加作品です。 ↓ https://…

【こえけん／全12話】『君』へ送る、たった一人の限定配信へようこそ！　この配信では、Vを始めるキッカケをくれた『君』との思い出とか、バズった時の話とかを語ってくよ！　たまに口を滑…

王国軍と魔王軍との戦いが続く異世界ノミニュケイオン。魔王軍に立ち向かうために魔術に秀でた勇者を召喚した第一王女キイムス・メノ＝エイナスだが、玉座の間に突如魔王ヴォリゴレが出現し……

実はこの世界には予定にない死を生まないために「死」というものにとらわれた人間を監視する役目を持った天からの使いが存在する。自ら死を選ぶことのできる人だって選ばれているのです。 あ…

異世界にある場末の週刊誌「フェンリルジャーナル」にマーリンというエルフの新人がやってくる。 しかし、過去の出来事から、上司になるエルは「亜人」を嫌っていた。 ある転生勇者のゴ…

　家族の都合で、幼なじみの親友と離れ東京から九州の祖母の家に引っ越すことになった。 　ばあちゃんは笑顔で俺たち家族を出迎えてくれた。美味しいご飯を食べ、近くの銭湯で身体を清め…

僕をからかって楽しむ彼女。 だけど、そんな彼女に対して僕は……。 「私と二人きりでいるのは君にとって癒しでしょ？」 なぜいつも僕の耳元で囁いてくるんだ！？ ★★★★★ 無キャ…