「それからやはり……」を含む小説

　一昔前のNHKFMに「クロスオーバーイレブン」という名番組がありまして、このエッセイはそのナレーションのイメージで書いてみたものです。全部実話なんですけれど、語りだけ番組ナレー…

前作では、現代の男子大学生と女子大学生が、 太平洋戦争開戦直後の日本に、タイムスリップして 活躍していった物語である。 今回はその主人公と準主人公に加えて新たに現代人側の 登場人…

田舎村で生まれた少年は帝国の騎士になる夢を持っていた。 15歳になり神託によりスキル『兎＜うさぎ＞』を手に入れたが、過去にこのスキルが出たことはなく、その理由から『ハズレスキル…

小説家を本業とするかたわら探偵助手をしていた「私」が、失踪した探偵を探しに訪れた先で出会ったのは、同じく探偵を失った“探偵助手”の「僕」だった—— 助手たち二人のぽっかり開い…

　つまりラブコメです。

俺の考えでは、この世界で役立つ薬を作りたいと思っていた。なぜなら、俺達は今までに沢山の回復薬を作ってきたからである。それも無償で提供したことがあるくらいだし。そんなことをしていた…

そこで聞かされたのは、世界を脅かす存在である「邪神」というのを倒す為に呼ばれたということらしいが、その時の勇者があまりにも無能すぎて、俺以外全滅してしまったようだ。俺は自分の力を…

「スキルガチャ……？」聞き慣れない言葉を、目の前で得意げにしている男から教えられた。 どうも、異世界から召喚されてやってきたらしいこの男は、僕の理解が追いつくのを待たず、矢継ぎ早…

森のくまさん殺人事件、和菓子と男前の狸さん、男前の狸さん殺人未遂事件に続き、最後を飾るのはやはりこの方。 三毛猫さん！

異世界で召喚された勇者は、何故か城の兵士達に追われている最中だった。「俺が勇者ってどういう事！？」「さあな、とにかく今は逃げようぜっ！」そう言って走り出したものの、実はこっちの世…

ある日のこと、向かいのアパートに住む幼馴染みの戸成（芸人志望）から荷物が送られて来た。 KACの〆はやはりこのコンビ（？）で！ ↓何だかんだシリーズになってます ※【俺はお笑…

明け方四時過ぎ、ナチュラルハイの心境で「キャッチーな会話」を書こうと試みた産物。 一時間クオリティ、やはり創作に多少の狂気は必要不可欠だと実感した次第です。

　いつの日か、心のない人間から“家族を辞めさせられた”二匹の犬。河川敷をさまよっていた二匹の男の子・女の子は奇跡的な出会いを果たした。 それからは、一緒にサバイバル生活を続けてき…

毎年夏の繁忙期に雇うアルバイト。 今年やってきたのは、見下ろすような小さな黒猫だった！ 大学生だと言う黒猫は、やはりと言うべきか気まますぎて役には立たず……

第二次世界大戦中の沖縄、その沖縄の森の中に一機の米軍戦闘機が墜落する。パイロットのレイモンド中尉は奇跡的に助かるが、そこで不思議な子供と出会う。その子供は、ぶながやと呼ばれていた。

　ピナジー歴１８３５０年、第３次ヴァシリー戦役の影響を受けて太陽系第３惑星地球は遂に「ファイナルウォー」と呼ばれる全面核戦争を起こした。 　その結果、地球の生物や環境は大打撃を受…

　駆け抜ける執筆。それこそがやはり僕の青春。その最中だ、一本の着信が、この後の展開を大きく左右した。紐解かれた記憶は、また新たなる展開を欲するの……

　もうすぐ春休みを控えた高校二年生の俺、佐久間勝栄（さくましょうえい）には一つ大きな悩みがある。 　明日、三月十四日に迫ったホワイトデーという奴だ。勘違いしないで欲しいが、本命チ…

ごく普通の子が、ささいなきっかけでイジメにあう――主人公が直面しているのはそんな物語ではない。 見た目も中身も冴えない、人付き合いも下手で、言葉遣いもなんかおかしい、 どうしよう…

この時期は出会いと別れの季節と言うけれど、やはり来た。転勤の辞令だ。