「真っ白」を含む小説

脳に重大な障害を持って生まれてきた心音《しおん》と、澄んだ青みがかった目を持つ真っ白な小さな仔犬との出逢い。 ここから一つの物語が始まる‥‥‥

最近はコロナ禍もあり、自宅でイラストを描く日が増えました。イラストを描くときに練り消しを使うのですが、絵を描いていくたびに黒ずんでいく姿が自分自身と重なりました。生きていると真っ…

ある日唐突に放り込まれたのは、白い膜で覆われた、空も床も真っ白な空間。 周りには、同じ学校の生徒や教師達。 右往左往するしかない耳に響き渡る声が告げたのは、生き残る方法。 たっ…

　物語になるまで至らなかった小さなお話や詩をこちらに。

ホラー小説となります。最初の数話からグロ描写ありです。 主人公は塾の帰り道、仕方なく黒猫を殺してしまう。 それがトリガーとなったのか、様々な幽霊と遭遇する事となる。 木箱に住む…

俺は気がつくと、真っ白な空間にいた。 そこに居たのは、中性顔の人と、制服を身にまとっていた女の子。 俺と女の子、双葉成美と白雪花音は中性顔の人に電車の脱線事故で死んだと言われた…

神は、手のひらから幾筋もの光を遣わした。 「罪深き人間たちの諸行を、私に代わり見て来ておくれ」 　一つの光が、下界に降りる途中で真っ白な金糸雀に姿を変え、地上へと舞い降りた …

水の恩恵による力“璃球“のある国。 璃球が強い者が集まる宮中で、ただ一人、力を持っていない志緒は、王子の成長を見届けながら、愛する人の無事を確認するためにその場所にいた。 宮…

真っ白なページを前に、何を書こう 純文学は少し難しい 歴史小説は知識が追いつかない SF？ファンタジー？果たして続くのだろうか とにかく何か書いてみよう 徒然なるまま、机に向か…

濡れ衣を着せられて、死刑判決を待つ王族のガンフ。 真犯人のゴドリゲスはチャンスをやると言う。 袋に入った白真珠と黒真珠。 白真珠を取れば無罪放免、黒真珠を取れば即刻死刑。 しかも…

幼いころからの両親の不仲で結婚生活と聞いていい思いをしない私、ハルカはあろうことか大学の就職活動の末に「滑り止めの中の滑り止め」で応募した結婚式場に就職してしまう。 そこでやり…

ある日、猟の最中に遭難した俺は一人の村人に拾われた。 彼女は毎日、真っ白な喪服を何着も仕立てていた。 ※　学生時代の部誌に載せた話から加筆修正したものです。

美しい緑が栄える丘で、いつものようにおしゃべりをする二人の男女。しかしその平穏の裏では、隠された恐ろしき欲望が肥大しつつあった――

真っ白な部屋に座る官吏と鉱山労働者。労働者は職場の疑惑を晴らすべく、官吏に環境の良さを説くが…。 小説家になろうにて重複掲載。

一緒には死ねないと彼女は言う。 でも、死人ごっこなら良いよと彼女は笑う。 ——白いシーツ、花、水分、クッション(必要そうなら)、白い服…… これら全部用意して、死人になろう。

圭太は雑木林で真っ白な蜘蛛を捕まえた。 翌朝になると…… ※虫が出てきます。苦手な人はご注意ください。

ある日、扉を開けるとそこは真っ白な部屋だった。 そこには１０個の扉があり、それぞれから入ってきた人々。 これは、誰かの物語。 あなたの物語であるかもしれない。

『あたし、死んじゃった！』 てへぺろ、とおちゃめに笑う目の前の“私“ いやいや、待て待て！！ さっきまで流れ星を見ていた私。 いつの間にやら真っ白な世界にいた。 いやいや…

食品会社に勤める西谷　浩太（にしのやこうた）はごく平凡なサラリーマンだ。完全週休2日制で職場の人間関係は良好。年収も高くはないがそこそこもらっており、満足なおひとり様ライフを満喫…

今日は、『ホワイトデー』…ッ‼ 『ホワイトデー』って言ったら、『アレ』だよね…ッ⁉ 男から、愛のお返しに、 『超絶ホワイト…ッ‼』な『激甘スイーツ…ッ‼』が貰える日だよね…ッ…