「ホラーかも」を含む小説

夢の中で出てきたものを次の晩まで覚えていられるでしょうか。記憶というのは存外頼りないもので、覚えていようと心に決めていても正しく覚え続けるのは簡単なことではありません。 けれど、…

地元の大学に通う宮川華月(みやかわかづき)、19歳。弟・奏人が犯罪行為を行ったことをきっかけに、これまで心にあった家族に対する葛藤に正面からぶつかることになる。両親への不信感、弟…

欺瞞の話です。ステキブンゲイ様にも同名義で投稿しております。

明治中期。朝鮮の日本人街に住む可憐な少女と、土地の豪族の息子が惹かれ合う。 無論、国と身分故に許される筈もなかったが、強く反対する者もおらず蜜月を過ごす日々。 しかし戦争の気配や…

気楽に短めの創作怪談を書きたくなったので

死の間際に現れた死神によって、死神となったミミカ。 人の魂が見えるようになり、狩るべき対象もあると教わるが、まどろっこしいことはミミカが不得意とすることだった……。

初小説です。

　どうジャンル付けしたものか、ちょっと悩みましたが、ホラーという事で良いんでしょうか、これ。

　2097年9月24日。ついに人類は冥界、つまりあの世を観測することに成功した。 　本作はその当時の社会混乱、事件、収束の様子を伝えるものである。

日常に追われる。 無事出口までたどり着けると良いけど。 ※これにてたぶん完結 ※母と私については同コレクション「ゆらぎ」参照。

国により実施される政策に、少年は果たして─

ハロウィンイベントのお化け屋敷に、「同僚がヴァンパイア体質だった件について」のキャラクター、桐生と朝霧がチャレンジします。 二人が両思いになり、平和である時間軸のお話です。 …

――ようこそ、玉響《たまゆら》天文台へ。 玉響は「一瞬」や「短い時間」を意味する言葉です。 星辰のようにキラキラと光輝く玉響な物語達を観測できる場所、という願いを込めて名付けまし…

まばたきをしないうちに読み終えられるかも。そんな短すぎるホラー小説をまとめました。 ラスト一行の恐怖。ラスト一行の地獄。ラスト一行で明かされる凄惨な事実。 一話140字なので…

霊能者の祖父を持つ主人公・蒼太はとある夏休み、祖父の寺で怪異を目撃する。 その体験をきっかけに、自身にも霊感があるらしいことを知った蒼太。 祖父に誘われるまま、お祓いの手伝い…

この世界って、生きるのに値するんですか？