「いまから」を含む小説

第10回空色杯応募作品です。 お題は「私はいま、事件の現場にきています」というセリフを冒頭か文末に持ってくること。 　妹の誕生を心待ちにしていた男の子がある晩、怖い話のラジオを…

高校生や中学生の(非)日常について描いた過去作品をまとめたオムニバスです。 2010年ごろの高校生たちなのでたまに文化が古い。ゆるしてください。 カクヨムに掲載したことがあるもの…

理科の時間、はしゃぐ小学生。ただそれだけのこと。

　なんか風呂入ってるあいだに浴室の外がダンジョンになってた。 　ダンジョンの存在が当たり前になった現代日本にて。朝風征馬（あさかぜせいま）はダンジョンへ潜り、魔物の討伐や有用素…

　珍道中学校に通う善玉風子。風紀委員として活動する彼女は日頃から学校の風紀に目を光らせている。時折起こる不思議な出来事やミステリーを持ち前の正義感で正面突破していく、彼女の生活指…

人生100年。なんて言われ始めてしまった。 老人たちは100年をどう締めくくるか。 いま、どう思っていて、これから先どう変わっていくか。 未練が多い方が幸せ？不幸せ？ 少ない方が…

　広大な魔境とも言える大森林……『魔女の森』に一人の少女が住んでいた。 　彼女の名はメリア。 　まだ赤子だった頃に森に捨てられたメリアは、その森に住む魔女に拾われて彼女の孫として…

北の【ウェンスブルーク大陸】へ、エンクルマ宣教師（ヒーマヌ）という男は【アブジブ大陸】から転移してきた。 彼が最初に目にするのは、美しき美貌を誇る６人の王女で、そして、彼と彼女…

深夜、東京砂漠でぼくと妻は目を覚ます。かつてないほどの強烈な空腹とともに。そんな中ぼくは思い出す、青年時代似たようなことが起きて仲間と夜な夜なラーメン屋を襲撃したことを・・・。 …

いま書いている小説の80-90年代にかけてのアイテム、世俗、政治経済の様子を綴るエッセイです

　十数年前、勝手に独立を宣言する形で建国された「ルナーン王国」と勝手に独立を宣言された側の「ソレイユ帝国」は幾度かの停戦期間を挟みながらも、未だ、戦争状態にあった。 　花も、鳥も…

　──我慢出来ずにダンジョンで野糞をしてしまった、それが全ての始まりだった。 　高校二年の少年、荒狂大地は初めて行ったダンジョン探索で人生で初めて味わうような腹痛に襲われた。…

2018年10月。昔からの夢だった看護師になって半年が過ぎた頃、恭花は1人の入院患者と出会った。 恭花に対して親しげなようでいてどこか距離のある態度を取るその患者の名は、花凪。…

怖い話、不思議な話をまとめました。いままで筆者が体験したこと、人づてにきいたことを脚色を交えて披露させていただきます。幽霊にまつわる話もあれば、ゾッとするような話、不可思議な夢の…

【第１０回空色杯 ５００字以下の部 参加作品】 お題；「私はいま、事件の現場に来ています」 　・お題のセリフを作品の最初か最後に使うこと。

【簡単なあらすじ】 いままで両親の言うことや、理不尽な常識を必死に我慢して 耐えていた優等生ちゃんが、我慢の限界を迎えて本気をだしちゃって 実力でだまらせていくお話です 【真面…

💖 転生先の世界で、夫と浮気相手が夫婦に──!? 💖 まとめて他界したのに、わたしだけ3年遅れで転生って!? 共働き夫婦の妻・青島亜依莉（アイリ）。 夫の興貴と、共通の友人・華…

いまの時代に生きる人だからこそ分かる苦しみ

　高校2年生の少女、楠鈴音は何もかもが平均的なごく普通の少女だった。（とある事柄を除いては…） 　しかし、季節が暖かくなるにつれ日常に違和感が出だす。そういえば自分の幼少期の記…