「観測者」を含む小説

少年がVRMMO・ウルスラインオンラインの有料公式サービス、一回1，800円のアバター名変更手続きを申請したのはこれで通算100回目。 最後に名前を変えるきっかけになったのは、…

　私こと阿波野（あわの）は。世界の創造主である。 　私は何万回も世界を創り直した。いずれ来る大質量隕石の衝突を軸に。 　そんな私にも伴走者はいる。幼馴染の豊太郎（ほうたろう）であ…

おや、私の事が見えるのか？ どうも。 私の事はただの辺境のジジイだと思っておくれ。 おそらく現れることを許されたというのは、私の役割が来たという事になるのか。 そうだな、私がこ…

　女子高生の黒木アリスはいつも悪夢を見ることに悩んでいた。友人の折紙久遠の勧めで夢占いを受けると悪夢の内容が変わり喜ぶアリスだが、翌日周囲が無人の暗がりになりさらには黒い怪物に追…

彼らが生きる日常の世界観を少しだけ拡張できれば。 書きなぐった物語を置いておくための場所。 仮賽のシリーズの本編外の話を不定期に更新。 相変わらず身内向けです。

　他惑星の【観測者】と呼ばれる者たちに侵略されている惑星アネスタ。 　そこに暮らすカインが、兄でオネエのバルム、姉で女王様のリーシャ、二人の最強タッグにストーカーされながら旅を…

「ごめん、お待たせ」「んや、私も今来たとこ。」「ま？助かるー。」互いに10分遅れの待ち合わせ、そこから展開されていく世界の観測者にあなたもなりませんか？

ある所に、全てを観測する者、傍観者というモノが存在しました。 分かりやすい全能で、分かりやすい上位存在、けれどその傍観者たちを認識できるものはいません。 故に傍観者という名の観測…

　普段なら完全不干渉を貫くのだが目の前で始まった異世界による|転位現象《らち》は流石に看過出来ず干渉する、「まだ任期終了して無いんだけどな～」

旅とは何か。人生とは何か。彷徨う己。その先に見えてくるものは。 旅を始めた者の一生を描いた物語。

ギザ歯ツリ目三白眼教とは ギザ歯ツリ目三白眼教徒には大きく『顔面相応に地味で貧相な肉体』派と、『顔面相応にボインボインドスケベボディ』派がいる。この二大派閥は互いに争うことな…

不確定な日常、思考実験、のんびりゲーム、まったりアニメ、ときどきマジメ、基本は怠惰。 おもちゃ箱には、たくさんのガラクタ。 でも、その中にもしかしたら本物の宝物が埋もれているか…

人類はいつからか、時空を超えることができるようになった。その技術は確かに進歩をもたらしたが、同時に人々は人間性を失っていった。物質的な豊かさを求めるあまり、人々は情緒や感情、愛や…

「どうだい、いい月の夜だ。外に散歩に行かないかい？」 その誘いに対し、Ｘはきっと、相当困った顔をしたのだろう。 何せＸは殺人鬼で死刑囚ではあるが、夜目など利かない、人間なのだから…

[――次元干渉によりあらすじが安定しておりません、他世界の様々な概念が流れ込んでおり正常に機能していないかと。このままでは観測者の存在によって結果が確定してしまいます、至急対策を…

人類の消え去った後の地球に降りたった異星からの観測装置・『観察態』『助言態』は、地球人類の痕跡を探った結果、地球人類の残した記録装置と出会う。 ※この作品は第2回日本SF作家ク…

観測者の男は、ちくちくちくちく、針を通す。 それは亡くなった妹に向けてのプレゼント。 この世に「彼女がいた」と知らしめるための、プレゼント。 -----------------…

これは、とある声劇アプリで書いていた作品です 5人台本で兼ね役などをして楽しんで貰ってました 良かった一人で読む方も声を出して楽しんでくれたら嬉しいです 〇1話の冒頭にしてあら…