「織姫と彦星」を含む小説

織姫と彦星。 彼らは出会う。 彦星は実家を目指して歩き出す。

兄弟星にもいろいろある。 プラネタリウムで毎日を暮らすように、一日に何回も開演を待つ。 子ども料金。弟の本音。兄の執着。 星を食べて暮らそう。

「このままではおそらく、愛する御方にはお会いになれませぬ」 二年越しの七夕、さぁどうなる？！ 　サイト「魔法のiらんど」でも掲載しています。 どうぞ宜しくお願い致します。

──あなたは、七夕の伝説を知っているだろうか。それは、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日だと言われている。 そんな織姫の生まれ変わりである、平凡なOLの沙織は、ある日1人の男性…

私ばっかり喋ってる。

　織田織子と白鳥鶴一は小学生の頃から高校の今までずっと一緒だったカップルだ。ずっと一緒だった二人だけれど、織子が新しい恋をしてしまった。彦根彦幸。彼は勉強も　スポーツもできて顔も…

七夕になると毎年願掛けをする女。ささやかな願いとは裏腹に、受け入れがたい事実。老女の妄執が呼び寄せるもの。この恐怖は他人事ではない。誰にでも起こりうる現実だ。

幼馴染みのマキと一緒に、自宅近くの公園に設置された笹に短冊を掛けていると、 「なんで七夕って、短冊にお願いごと書くんだろうね？誰がお願い、叶えてくれるんだろ？」 なんて、マキが言…

　毎年恒例の家族での小さな夏休み。７月の上旬に一年一度、母の実家へ２泊３日で遊びに行く。目的は２つ。 　１つ目は、お祖父ちゃんの命日。 　２つ目は、家族で楽しみにしている『アレ』…

（自主企画『【三題噺の競作】「温泉」「黄色」「銀河」』参加用に書きました） （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

かささぎは小さい鳥ですが、天界仕様で大きな鳥になってます。

織姫と彦星は日本神話に出てくる神様のたとえだという話があります。 大きな時代の転換を彷彿とさせるコロナの世の中。 仮説ではありますが、『古事記と言霊』などの書籍を参考に書いたエッ…

ある夏の日。ひと組の男女が、夜空を見上げて……。どこにでもあるような、そんなお話。

七夕。それは織姫と彦星が一年に一回だけ会うことができる特別な日。 そんな特別な日に短冊に願いを込めて空へと届ける。 高校生カップルである二人はいったいどんな願いをその短冊に込める…

１話完結の短編です。 七夕企画に参加しようと思って書いてみました！＾＾ ジャンル……あってるよね？？

俺は仕事終わりに、横浜のランドマークタワーにあるBARに訪れていた。 七夕限定のカクテルを相棒に、交際していた女を思い出す。 後悔を癒してくれるのは酒だけだ。 程よく酔いが回った…

　柘植秀一は、そろそろ中年に入ろうかという男性。 　若手研究者として将来を嘱望される彼はそれなりに充実していた。 　しかし、彼は10年前に亡くなった妻である葵の事を未だに吹っ切…

8回目の結婚記念日の翌朝、子供たちの朝ごはんを用意していると、ふとテーブルにあった本に気がつく。 本のタイトルは「離婚してもいいですか？」

誰もこの日以外の夫婦がどのように過ごしているかをまともに顧みようとはしないのに。 ＊monogatary.comのお題「織姫と彦星とスマホ」からの創作です。 ＊他サイトとの重複…

織姫と彦星の伝承に登場するカササギを主題にした創作童話です。橋渡し役がどうしてカササギなのか疑問に思ったことはありませんか？　宮沢賢治風……な気がします。読了7分。