「問えば響く君の答え」を含む小説

企画、問えば響く君の答え、に応募したく描き下ろしました。 こういう主人公たちの心の動きを緻密に表現すると、すぐに文字数がいっぱいになってしまって、なんとかならないかなと悩んでいる…

春になると思い出す。 僕ことリョウタは「県庁一のヤバい奴」ことユウさんとの結婚式の準備に追われていた日のこと。 メタボ体型故にタキシードがサイズ合わない僕に対し、式場とユウさん…

　小さな島の村、そこに住む女性の命を刈ろうと現れた死神は、森の神にそれを阻まれてしまう。 　緊迫した雰囲気の中で話し合い、二人の出した妥協点は……。 　KAC20227の「出会…

とある歴史ある高校の文芸部には偏屈な部長と悪趣味な後輩が居ます。 自主企画の内容にインスパイアを受けて二つの自主企画を混ぜた作品。企画主に感謝を。 　………恋愛でいいのか、…

香鳴裕人さまの自主企画、 [第6回] 問えば響く君の答え 『終わらない終わりはありますか？』に参加させて頂きます。 私は執筆に今の自分の問題や課題、人生の苦悩、世間や社会に対す…

企画、問えば響く君の答え、に参加させていただきました。 この企画も、最終回だそうで、通知されたときは驚きました。 でも、きっと新しいものがまたやってくるのだと思います。 それを楽…

未成年の喫煙は法律で禁じられています。

僕ことリョウタはバレンタインのチョコレートをもらいながら、昔を思い出していた。 彼女に会いたい一心で、同じ職場に猛勉強して入ったこと。勇気を出して聞いた時の答えが不思議なものだっ…

　湖のある草原で暮らす芦毛のケンタウロスたち。その中で唯一、生まれつき白い毛をしていた少女のケンタウロス・エクラは、体の弱さを懸念されて、一度も走ったことがなかった。 　しかし、…

プロジェクトI。 自立思考型ロボットIを制作するのが目的だ。 完成間近にまで迫っていた。 香鳴裕人様の[第5回] 問えば響く君の答え 『命になれる？』に参加させていただきました…

企画「問えば響く君の答え」に参加させていただきました。 企画に応募するのはとても楽しいものです。 ちなみにブレッチェルというパンをご存知でしょうか。もし、食べたことのない方は、一…

　駆け出しの画家の「ぼく」は、画廊の伯父さんにメイドをあてがわれる。 　彼女は、感情を持たないホムンクルスのメイドだった。 　香鳴さんの自主企画「[第4回] 問えば響く君の答え…

　ユウとリョウタはちょっと風変わりな夫婦である。 ワイルドで凶暴と陰で囁かれるユウ、メタボで良く言えば優しい、悪く言えば気弱なリョウタ。少しくらいは自分が優位に立ちたいと悩むリョ…

少女時代の苦手な転校生と彼女にまつわる苦い記憶。それは長い年月、私の心の大きな部分を侵食してきた…… 香鳴裕人様の自主企画、[第３回] 問えば響く君の答え 『きみを撃ち抜く言葉…

企画に参加するために書き下ろさせてもらいました。 ちゃんと趣旨にあっているか不詳ですが、企画に応募するのはまた楽しいことです。

「 [第3回] 問えば響く君の答え 『なぜ壊れ物の世界を抱くの？』」によせて書きました。 ジャンルは現代ファンタジーかホラーかで迷いましたが、わりと理不尽に人が死ぬのでホラーにし…

　ホムンクルスの少女・ラムは、自分を作ってくれた錬金術師の「パパ」と二人きりで、森の中の一軒家で暮らしている。 　平和なある日、パパの友人が家を訪ねてきて……。 　香鳴さんの自…

人工知能の反乱により人類の文明が崩壊しつつある、そんな世界を描いた連作短編です。 内容的には終わっていませんが、打ち切りということで完結済にしました。つまりエターです。

絵莉の持った初めての携帯電話は淡いピンク。子どもの頃、眠りにつく前、折りたたみ式の携帯電話を開くひとときは、絵莉にとって一日で一番幸せな時間だった。時が経ち、それはスマートフォン…

ある作家が失踪した。おおむね自殺と思われていたが恋人である「わたし」は編集長の後追いに不自然を感じた。事件ではないか。そう考えたわたしは意外な場所からダイイングメッセージを発見し…