きみとぼくの四季

夢月七海

きみとぼくの四季


「綺麗だね」

「もったいないお言葉です」

「いつもありがとう」

「当然のことです」

「この先もよろしくね」

「はい。私もご主人さまにお仕えできて喜ばしいです」


 ぼくの言葉に、彼女は今日も丁寧に答える。真っ白なエプロンの前で両手を重ね、口元には完璧な微笑を浮かべて。白というよりも透明に近い長髪は、朝の光を浴びてキラキラと輝き、瞳孔の周りの白い虹彩も真っ直ぐにぼくを見据える。

 この春、彼女がこの家に来てから、もうすぐ十三日。ぼくは、まだ彼女の「心からの笑顔」を見たことがない。


「レイシィ、きみを撃ち抜く言葉は何?」

「恐れ多くも申し上げますが、そのような言葉は存在いたしません」


 申し訳なさそうに、しかし、完璧な微笑の形は変えずに、レイシィはそう言い切る。そして、耳にタコができるほど聞いた言葉を告げる。


「私には感情がありませんから」






   ■






 師匠の元から独り立ちして、画家という仕事を始めたぼくの生活は前途多難だった。師匠の家では数名の弟子と家事を分担してやっていたけれど、一人暮らしだとそれをするよりも絵を描く方を優先してしまい、食事すら満足に摂れなかった。

 ぼくに絵の才能があると見抜いてくれた、画廊をしている父方の伯父は、このままではまずいとメイドを雇ってくれた。伯父が連れてきてくれたメイドは、普通のメイドではなかった。


「彼女は、ホムンクルスメイドだ」


 どこからどう見ても、十八歳くらいの少女は、錬金術の叡智を集めて作られた生命体だという。伯父によると、必要なのは水と少しの睡眠だけで、どんな命令も聞いてくれて、よく働いてくれる完璧なメイドだという。

 ぼくは、彼女の美しさにぽうっとしつつも、瞬き以外は全く微笑のままで固まってしまっている顔に、ちょっと不気味さも感じていた。伯父から、人間らしい感情がないのだと聞いて、この表情にも納得がいった。


 彼女の名前は、「レイシィ」に決めた。特に由来もない、直観による命名だった。


「素晴らしい名前をありがとうございます。これからはレイシィとして、精一杯ご主人様にお仕えいたします」


 凛とした立ち姿で、大袈裟なくらいに彼女は感謝の意を表す。この言葉が、ぼくの聞いた彼女の第一声となった。






   ■






 レイシィは、一生懸命に働いてくれて、ぼくの家は見違えるほど綺麗になり、毎日決まった時間に温かい食事ができるようになった。絵の具の付いていないシャツを久しぶりに着て、ぼくの生活はとても人に見せられるものじゃなかったんだと、反省してしまう。

 ただ、問題が一つだけあった。それは、この小さな家では、レイシィのやることがすぐになくなってしまうということだった。


 そこでぼくは、レイシィに庭の手入れをお願いすることにした。この家は、とても狭いけれど、一本の木とちょっとした花壇が元々ついていた。

 しかし、ぼくのものぐさな性格のせいで、この庭は荒れ放題だった。レイシィは初めて庭を見た時、「とてもやりがいがありそうですね」と腕まくりをした。


「ご主人様、ご相談があります」


 雑草が全て処理されて、空っぽになった花壇をレイシィは示した。


「こちらには何の花を植えましょうか?」

「きみが好きなのを植えたらいいよ」


 ぼくの言葉に、レイシィは微笑みながらも小首を傾げた。


「申し訳ありません。私には、『好きな花』というものがありません」

「あー、そっか……」


 感情の無いレイシィには、好きや嫌いという基準がない。とはいっても、ぼくもさほど花には詳しくないので、何を植えたらいいのか分からない。

 そこで、近所の花屋さんに春の花を見繕ってもらうことにした。しばらくして、レイシィは荷車にたくさんの花を入れて持ってきてくれた。


「思ったよりも多いね」

「申し訳ありません。花屋さんが薦めるのを全て選んだら、こうなってしまいました」

「まあ、何とか詰め込められるかな」


 荷車と花壇を見比べながら、紫はこっち、その隣は橙色、青は一番端にしようかなと考えていると、いくつかの球根が入っているのも見つけた。


「レイシィ、これは?」

「花屋さんからもらいました。こちらを春の初めに植えると、美しいチューリップが咲くそうです」

「そう……」


 微笑みながら語るレイシィの声は、気のせいかもしれないが、軽く弾んでいるような気がした。ぼくは、曖昧に頷きながら、心苦しさを感じる。

 伯父さんからレイシィがいない時に、ホムンクルスメイドの注意点を色々教えてもらった。水以外の飲食物は与えないこと、一日に一時間だけでも眠らせること、そして、ホムンクルスメイドが動ける時間は、一年だけだということ。


 一年が経つと、ホムンクルスメイドは、その体が水のように溶けてしまうという。ぼくは、せっせと花壇に新しい花を植え替えているレイシィに、そのことを告げられなかった。

 あのチューリップが花開く頃、レイシィは……。ぼくは、その事実を直視できずに、彼女から背を向けて、家の中に入った。






   ■






 夏の真っ盛りのある日、ぼくはレイシィと共に馬車に揺られていていた。目的地は、町の外にある砂浜だった。

 ぼくの描いた二枚の絵が言い値よりも高く売れたので、伯父さんが気分転換をやったらどうかとお金を出してくれた。


「レイシィ、これが海だよ」

「はい。美しいですね」


 青く澄んだ広大な海を目の前にしても、レイシィはいつもと同じように微笑んでいた。ぼくは、内心がっかりしたが、それを表に出さないように努めて笑い返した。

 留守番をすると言っていたレイシィを無理に引っ張ってきたのは、初めて海を見たら、彼女も心から喜んでくれるのではないかという思いからだった。当ては外れてしまったけれど、潮風に吹かれて、エプロンドレスと白い帽子を押さえている彼女の姿はとても美しい。


 ぼくはイーゼルを立てて、そこにキャンパスを置き、海の絵を描くことにした。とはいっても、一刻一刻が流れて行く度に、海の表情が変えていくため、その全てを描けないだろう。波の模様や雲の形をスケッチして、この空間を構成する色を自分の目に焼き付ける。

 その様子を、レイシィが後ろからじっと眺めていた。いつもぼくはアトリエで一人きりで絵を描いているので、その様子が新鮮なんだろうとは思うけれど、見られるのは慣れていない。


「ええと、レイシィ」

「はい。何でございましょうか?」

「疲れていない? あそこの流木に座って休んだら?」

「お気遣いなく。私は平気です」

「そう……」


 恥ずかしいから、辞めてほしいとはうまく言えずに、ぼくはぼそぼそと口ごもった。

 どうしたら、彼女はここから離れてくれるのだろうか。そう考えて、ちょっと伝えることを変えてみることにした。


「レイシィ、家に飾るための綺麗な貝殻を拾ってくれないかな」

「かしこまりました」


 こくんと頷くと、レイシィは下を向きながら砂浜を歩き出した。時々、しゃがみこんで貝殻を拾い上げている。

 そこへ、一際強い風が吹いて、レイシィの帽子が浮かび上がった。くるくると回りながら、帽子は海の方へ飛んでいく。


 ぼくは咄嗟に、その様子をスケッチした。空の青色に、帽子の白色が眩くて美しい。

 レイシィはその帽子を追いかけたけれど、波打ち際で立ち止まった。彼女は微笑みながら、しかし眉は困ったように下げたまま、こっちに戻ってくる。


「申し訳ありません。いただいた帽子を紛失してしまいました」

「気にしないで。きっと人魚が拾ってくれるよ」


 レイシィの困った顔を見たくなくて、ぼくはわざと明るい声で返した。

 彼女が海の方を仰ぎ見る。白い帽子はまだ風に乗って、滲む水平線に向かって飛び続けていた。






   ■






 秋のある日。ぼくは、十九回目の誕生日を迎えた。

 レイシィは朝から様々な料理を準備していて、家中にいい匂いが漂っている。どんな夕餉になるのかなぁと楽しみにしながら、ぼくはアトリエでスケッチの練習をしていた。


「ご主人様。お誕生日、おめでとうございます」

「ありがとう、レイシィ。じゃあ、いただきます」


 蝋燭の温かな光に照らされて、テーブルの料理はぴかぴかと光っていた。七面鳥の丸焼き、ごろごろと野菜の入ったシチュー、ふわふわの白パン……ぼくが実家にいた頃よりも、豪華で圧倒されてしまう。味はもちろん、言うことなしだった。

 ぼくが食事する真正面で、レイシィは微笑みながら水を飲んでいる。いつもはメイドだからと同じテーブルを囲むことはないのだが、ぼくがレイシィに懇願して、そこに座ってくれた。


「おいしかったよ。ごちそうさま」

「お気に召していただき、何よりでございます」


 満足したお腹をさすりながらそう言うと、レイシィも頭を下げる。すると、急に立ち上がり、自分の部屋へ戻っていった。

 レイシィはすぐに戻ってきた。その手は、真っ白なハンカチーフを包むように持っている。


「こちらは、ご主人様へのプレゼントでございます」

「え? いつの間に用意していたの?」

「はい。朝、牛乳配達のお手伝いをして、貯蓄しておりました」


 ぼくは、渡された白一色のハンカチーフを見て、胸がいっぱいになった。レイシィが、自分で考えて、何かをしてくれたことは、これが初めてだった。


「ご主人様のハンカチは全て絵の具で汚れていますから、パーティーにお越しの際は、こちらを胸元にお入れください」

「ははっ、手厳しいな」


 苦笑しながら、レイシィの瞳を見つめる。その吸い込まれそうな透明さに、愛おしさがどうしようもなく溢れてきた。

 「ありがとう、大切にするよ」――彼女には、そう言うつもりだった。


「レイシィ、好きだよ」


 言ってしまった後に、これはどういう「好き」なんだろうと思った。恋愛の「好き」とも、友情の「好き」ともちょっと違う。一つの屋根の下で、ともに呼吸を感じながら暮らしていく中で、芽生えてきた「好き」だった。

 ぼくは、レイシィの返事を期待していなかった。彼女を撃ち抜く言葉はない。本人がそう言っていたから。


「私も、好きです」


 その為、彼女の返答に面食らった。いつものように微笑みながら、レイシィは続ける。


「ご主人様の、一生懸命に絵を描く背中が好きです。朝起きてきた時の、妙な形の寝癖が好きです。私の作った食事に対する、おいしいという言葉が好きです。共に庭を見て、花壇の育ち具合を話している時間が好きです。今夜、私と食卓を共にしてくれた優しさが好きです。他にも、好きな所を挙げると、朝までかかってしまうほど、ご主人様の好きな所があります」

「う、うん。ありがとう」


 「好き」と言ってしまったのはぼくの方なのに、嬉しさよりも恥ずかしさが勝って、顔から火が出そうだった。それら全てを、レイシィは顔色を変えずに、朗々と語っていた。

 それでも、ぼくはレイシィの変化を感じ取っていた。感情がないはずのレイシィにも、何かを好ましく思う心が生まれていた。


「ありがとう、レイシィ。ハンカチ、大切にするよ」

「はい。どういたしまして」


 蝋燭の火が揺れる中、レイシィとぼくは微笑みを返した。






   ■






 この冬最初の雪が、町に積もっていた。買い物から帰ってきたレイシィは、ぼくにふと尋ねた。


「子供たちが雪の玉を三つ重ねて、一番上に顔を作っていました。あれはなんでしょうか?」

「ああ、雪だるまだね」


 レイシィは家事のことや一般常識などは知っているが、生きるのにあまり必要のない知識、特に子供の遊びについては詳しくない。だから最近、近所で気になることをぼくに聞くようになっていた。

 ぼくは庭の方を見る。木はすっかり丸裸になり、花壇の位置が分からないほど雪に覆われている。


「ぼくらも作ってみようか」

「よろしいのですか?」

「夕食まで時間があるし、ぼくも作業に行き詰まっていたから。付き合ってくれる?」

「はい。構いません」


 ぼくらはコートを羽織って、外に出た。それでも、雪を踏んだ足元から寒さが昇ってくる。でも、レイシィは寒さや厚さは平気なので、普段と変わらない様子だ。

 ぼくが三段目と二段目を作り、レイシィが一段目の雪玉を作った。「雪を転がすって、変な感じですね」そう言うレイシィと、雪玉を持ち上げて、重ねていく。最後に、小石と木の枝で顔を作り、頭にバケツをかぶせて完成した。


「傑作が完成したね」

「素晴らしい出来です」


 ぼくは腕を組んで、レイシィは両手をエプロンの間で重ね合わせて、出来たばかりの雪だるまを自画自賛する。実際は、子供が作ったのものの方が上手なくらいに、不格好だったけれど、そこは問題じゃなかった。


「雪だるまは、春にはどうなるのでしょうか?」

「この雪と一緒に溶けてしまうよ」

「そうですか。寂しいですね」


 そう呟いて微笑むレイシィの横顔を見つめる。

 雪だるまの次に溶けてしまうのは、レイシィの方だ。そんな思いに駆られてしまう。


「ですが、溶けた雪は春の大地を育みます。全ては巡っていくのですね」


 だけど、レイシィの声は明るかった。無理したものじゃないと分かっているから、ぼくは涙が出そうになった。

 ぼくは、全て言ってしまった。レイシィに、自身の時間は、限られているということを。


「そうでしたか」


 告白を聴いた後のレイシィの返答は、たったそれだけだった。むしろ、ぼくの方が動揺してしまった。


「怖くないの?」

「私には感情がありません。ですから、幸いにも、『死』に対する恐怖もありません」


 久しぶりに聴いた「感情がない」という一言に、ぼくは胸を衝かれて、何も言えなくなってしまった。

 「ああ、でも」と、レイシィは雪だるまを見上げる。


「それとは別に、私がいなくなっても、私がいたという印は……花壇のチューリップや、本棚の貝殻や、ご主人様へのハンカチーフに、残っているのでしょう。だから、私は安心して、最期を迎えることが出来ます」

「……レイシィは、強いね」


 ぼくはまだ、怖いよ。

 レイシィの完璧な微笑みに見惚れながら、ぼくは心の中でそう呟いた。






   ■






 外の雪がすっかり解けた春の初めの日、レイシィは花壇にチューリップの球根を植えた。それから数日後、レイシィがここに来て、丁度一年の日を迎えた。

 朝の挨拶を交わした直後、レイシィは何の前触れもなく、その場に倒れた。駆け寄ると、目と口以外は動かせない様子だった。


「今、ベッドに――」

「ご主人様、すみませんが、花壇のチューリップの上に、寝かしてくれませんか?」


 予想外のレイシィの頼みだったが、ぼくは頷いた。彼女は解けてしまった雪だるまのように、春の大地を育みたい、そう思ったようだった。

 レイシィの体は、びっくりするくらいに軽かった。言われた通り、庭に飛び出て、まだチューリップの芽も出ていない、ふかふかの土の上に彼女を横たえる。


 レイシィの左手は、エプロンドレスの上に載せて、右手はぼくが握りしめた。レイシィの手は、酷く冷たい。

 こんな状態でも、彼女の微笑みは絶えなかった。これではむしろ呪いのようだ、そんな思いのまま、彼女に対する言葉を探す。


「レイシィ」

「はい、ご主人様」

「色々してくれて、ありがとう」

「はい」

「ずっとずっと好きだよ」

「はい」

「この一年間、ぼくは幸せだったよ」


 そう言った瞬間、彼女の目が大きく見開かれた。こんな表情は初めてで、ぼくはあっけに取られてしまった。

 そして、レイシィは笑った。先程までの微笑みとは違う、この春の陽だまりのような、温かな満面の笑顔だった。


「ああ、それです。ご主人様」

「どうしたの?」

「私を撃ち抜く言葉は、それでした」

「え?」


 最後の力を込めて、レイシィはぼくの手を握り返す。ぼくの顔を見て、目を細めた。


「ウェイドム様。私も、幸せでした」

「うん。ぼくも、幸せだったよ」


 最初で最後に、ぼくの名前を呼んでから、レイシィの体は、一気に溶けてしまった。入れ物をひっくり返してしまったように、ばしゃんと音を立てて、レイシィの体の形が無くなり、その場には、濡れた花壇とエプロンドレスだけが残された。

 レイシィは、「幸せ」だと言っていた。彼女の一年は、ずっと幸せだったんだ。それで十分なはずなのに、ぼくの涙は止まらなかった。






   ■






 レイシィの最期から十日後、伯父さんが突然訪ねてきた。ぼくに新しいホムンクルスメイドを買ってあげるのだという。

 いつも世話になっている伯父さんに、ぼくは逆らえない。気乗りしないまま、ぼくは馬車に揺られて、錬金術で栄える町へ来た。


 窓の外を見て、驚いた。町中に、レイシィと同じ顔のホムンクルスメイドが歩いていた。髪型や年齢以外には、レイシィとの違いが全くない。

 伯父さんによると、この町ではホムンクルスメイドを持つのが当たり前となっているという。一年経てば、新しいメイドを迎えるのだと説明されて、ぼくは寒気がした。


「最初のは、お前と同じ年齢にした方が親しみやすいと思ったが、今度は好きな年齢のを選んでいいぞ。下は十三歳、上は二十九歳までだからな」


 どこか楽しそうに語りかける伯父さんに対して、ぼくは曖昧に頷くしかなかった。

 しばらくして、ぼくらはホムンクルスメイドを売っているお店に辿り着いた。このドアの内側に、まだ動かいていない、ホムンクルスメイドがたくさんいる……想像すると、ぼくは動けなくなった。


「伯父さん、すみません。家事は自分の力で頑張りますから、買うのは止めてほしいです」

「……まあ、お前がそう言うのなら……」


 顔を顰めたおじさんは、明らかに納得していない様子だったが、ぼくの主張を尊重してくれた。

 そのまま、馬車に乗って、来た道を戻る。途中、何人ものホムンクルスメイドとすれ違った。


 みんな、レイシィと同じ顔をしている。でも、レイシィはどこにもいない。


「レイシィ」


 小さな小さな声で呼びかける。レイシィの姿を、言動を、最期の笑顔を思い出す。

 レイシィ。たったの一年間でも、たくさんの幸せがあったね。ぼくは幸せだったよ。きみも幸せだったのが、嬉しいよ。


 馬車は進む。空の上で雲が流れる。レイシィのいない家へ、ぼくは帰っていく。





























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