「人外 狐」を含む小説

ディオは、妖精界で育った人間の青年だ。友人であり妖精界の皇子ロレットから、「妖精たちは人間界を侵略しようとしている」と告げられる。 ディオは戦争を回避すべく、人間界へ向かう。けれ…

意識不明の友人を叩き起こそう そう心に決めた主人公、立上紬希（たつがみ　つむぎ） 大事な友人の交通事故現場を目撃してしまう。 しかし、見てしまった。 血だらけで横たわっている友…

生涯を終えた猫のテツは天国にきたと思いきや、あの世とこの世の狭間である黄泉街に通じる浜辺にいた。写真館の店主９尾狐人のツムギに、うちの従業員だと言われたテツは、人外や幽霊、物の怪…

捨てられた人間と老いない妖狐。この気持ちは親子としての愛？友人としての愛？それとも...

数百年を生きる悪魔、霧島亜希は日常に退屈を感じながら旧友である仙狐の七生、拾った化け猫の千里と西東京でだらだらとした生活を過ごしていた。そんなある日、真冬の路上で一人ギターを弾き…

女子高生とお狐様のひとめぼれラブファンタジー…… と見せかけた違う何かです。

『九尾の花嫁』の番外編ですが、登場人物が人外だっていうくらいの事前情報だけで読める小話です。 ちょっと作者が書きたくて書いただけの話。 『九尾の花嫁』本編のネタバレ要素もあります…

『平家物語』と『義経記』の登場人物たちによる学園もので、異能バトルとかもちょっとあります。ラブコメのつもりなんですけどメインキャラ全員に破滅フラグ立ってて、サブキャラ全員が怨霊か…

俺を拾ったのは、昭和生まれのロリ狐だった。長袖は農作業中の日焼け対策だそうだ。

　城塞都市サエイレム。 　それは、人間と、人間が『魔族』と呼ぶ人外の種族が混在して暮らす唯一の都市である。 　サエイレムへ向かう途中で襲撃され、瀕死のフィルの前に現れたのは、傾国…

年に一度の秋祭り。騒ぎが嫌いなきつねのもとに、子供が迷いこんできた……。 背伸びして毎年会いに来る子と、それを待つ不器用なきつね。 いつか会えなくなる日が来ると、知っていた。

飼い主さんの鬼いいいいい！！ おれっちだってカップ麺食べたいのにいいい！！！！！！！！！！

切なくてダークな和風あやかしファンタジー小説。 神社の境内を一人の少女が訪れる。 彼女はいつも絵馬を片手に、一心に何かを願っている。 そしていつも「また、来てくれへんかっ…

テーマは異類婚姻譚（たぶん）。 夏を感じる3000文字ほどの短編です。 （きつねびそう……と読んで貰えるとうれしい） ※にいな様から美麗な表紙絵を描いて頂きました。近況…

　今日も神域を侵す者はおらんようじゃ。 　よきかな、よきかな。 　今日の供物はなんじゃろか？ 　また油揚げにいなり寿司か……もう油揚げにいなり寿司を見るのも嫌じゃ。狛狐にで…

◆あらすじ◆ 　何の因果か、わたしは突然現代から戦国時代に転生してしまった。 　すると身体は女になっているし、狐の尻尾や耳やらが生えていて、どうも狐憑きの少女になってしまっている…

怪異管理保護機関の弱小支部の支部長紺野（人間）とツネ（妖狐）。偶然魔術要因が重なって生じたマンドラゴラの発生に対し、二人はその対応をすることになる――。 ――ヒトとヒトならざるも…

過去のトラウマで女性が苦手となった陰キャ男子――石瀬一里＜せきせ・いちり＞、高校二年生。 彼はひょんな事から異世界に転移し、ビーストテイマーの≪ギフト≫を女神から授かった。そ…

結婚をしたいという願いを込めてお百度詣りをした巣山尋。そのお願いをプロポーズと勘違いして神様が押し掛けあれよあれよと妻になった！？ はじめから高感度がカンストした神様が、尋の為に…