概要
全ては食べられて始まった。それは、傾国の魔物と呼ばれた狐のまつりごと。
城塞都市サエイレム。
それは、人間と、人間が『魔族』と呼ぶ人外の種族が混在して暮らす唯一の都市である。
サエイレムへ向かう途中で襲撃され、瀕死のフィルの前に現れたのは、傾国の大妖狐、九尾。
ある提案を持ち掛けてきた九尾に、フィルは半ばヤケになって叫んだ。
「わたしを食べていい!…だから、助けて!」
※「第1部 サエイレム編」は完結しました。
※続編の「第2部 ヒクソス編」を連載中です。
ヒクソス編 https://kakuyomu.jp/works/16817330663400208181
それは、人間と、人間が『魔族』と呼ぶ人外の種族が混在して暮らす唯一の都市である。
サエイレムへ向かう途中で襲撃され、瀕死のフィルの前に現れたのは、傾国の大妖狐、九尾。
ある提案を持ち掛けてきた九尾に、フィルは半ばヤケになって叫んだ。
「わたしを食べていい!…だから、助けて!」
※「第1部 サエイレム編」は完結しました。
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ヒクソス編 https://kakuyomu.jp/works/16817330663400208181
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