「不条理小説」を含む小説

「三軒茶屋DOGGY DOGS」 あらすじ 会社を退職し、退職金8000万円を 手にした僕は三軒茶屋まで ラーメンを食べに行く。 並んで食券を買い席に着く。 いくら経っても 焼…

他力本願の結末

名前の売れていない三流の小説家がいた。彼のところにある依頼が舞い込む。それはAIに読ませるために小説を書いてくれないか？　というものだった。 彼は実感のないまま、それでも小説を書…

海辺に打ち上げられていた小瓶。拾ってみたら、人生が変わった。

なんと世の中「小説」ブームである。そう。あの小説が、である。私の兄は売れない三文文士だが、小説喫茶で働いているというのでそれについてレポートをしてみることにした。 これは何故か「…

男は、とあるバーで女をナンパしたのだが…

忖度をします。しましょう。しましたね。それでは忖度の始まりです

二人で選び取った共同体という将来。 天人となった「智音」は、しかし、五衰の末に還ってしまう宿命を背負う。 僕はその衰体因の初期へと“懐古”することで、二人の世界を、彼女の命を救う…

超短編大河小説『いやして剣』 あらすじ ここは、アレな世界線……。 世界的演出家、品川由紀夫の 葬式に集まった役者たちの 中にカズオ石五郎がいた。 カズオの実家でしめやかに …

シュール／ブラックユーモア／無秩序を甘辛く煮詰めたショートショート集。

　ある日、駆け出し冒険者たちの前に現れたのは1体のドレイク。白い鱗を持つ圧倒的理不尽な存在。訪れる死。それでも彼らは冒険者だった。白き竜を倒すために、また人々がのんびり暮らせる世…

それでも前を向いて、私達は生きていこう。 全てを受け入れ、善良な市民であり続けよう。 一話完結、どこから読んでも大丈夫。 タイトルに●付きがオススメです。 会社員のシュールでショ…

私の自動車に搭載されているAIは、私の言うことをとても良く聞いてくれる。 いや、聞いてくれすぎるのかもしれない。 すべては、貴方のおおせのままに……。 ※この作品は拙ブログ【泣…

海軍中将が目を覚ますと、なぜか特攻隊の搭乗員に転生していた。これまで他人に死を強制する立場だったものが、一転強制される側に。 どう突き詰めて考えても正当化できない「統帥の外道」を…

はてなインターネット文学賞応募作品です。 百合には期待せず、ギャグとして読んでください。

巷で「小説はこうあらねばならぬ」みたいな話を聞くたびに「つまらんな」と感じる。そんな枠に囚われない面白い小説が世の中にはたくさんある。 これは流布するルールめいた言説のくだらなさ…

日常、 全ての人間が持ち合わせるモノ、 見えている視界を普通とするモノ、 他人の目とは完璧に重ならないモノ、 それを置いても当然の一日が廻るモノ、 では、それから外れたモ…

アングラ演劇をテーマにアングラ演劇を上演するアングラ小説です。 端的に言えば、怪文書です。

自主企画「狂った奴あつまれ」用書き下ろし うすた京介とかボーボボ・ボボボーボ的なノリのナンセンスギャグが好物なので、こういうジャンルも書きます。内容に意味はありません。ワザと支離…