「不思議な日常」を含む小説

幼い頃からのあこがれだった図書館での勤務が決まり、大喜びしていた私の目の前に現れたのは今にも崩れそうなボロボロの公民館でした。 しかもそこにあったのは図書館の名を借りた「怪奇現象…

これは異世界に来てしまった平凡な僕の話。 いつか帰れる時が来るまでの、ちょっと不思議な体験を聞いて欲しい。

校正補助／田原直子 　ずいぶん前に公開していた「うしろの風子」のリニューアル版です(^^) 　階段から落ちて意識不明になった風子。そして疑いの目を向けられたのはクラスメイトの光…

日常の風景中に少しの奇妙さを加えた嘘日記

少し不思議な三重県の日常を詠みました。

おじいちゃんが死んだ、住んでいた写真館で一人ぼっちで。 おじいちゃんのしていた、砂時計のように見えるべっ甲の眼鏡をかけて、僕は昔のことを思い出す。

日常にあふれる、少し不思議な出来事。そんなものを集めた、ホラー短編集です。 ※以前に書いていたものをまとめて短編集としたものです。新作を追加することもあります。 ※作品タイトル…

僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。 それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。 高校生になっても、それは変わらない。 ただ彼女との思い出の場所を写…

この物語の主人公、椛沢の職業は地図調査員。 はたから見れば、ただの入社５年目のサラリーマンなのだが…彼は日常生活の中に存在している非日常《バグ》を、仕事業務として処理をしていく《…

親の顔を知らず、生まれた場所を知らず、孤児院で育った女の子が町の薬屋さんに就職。いわくありげなご主人様に振り回されながら毎日頑張ります。 剣と魔法の時代が終わり、戦争が終わり、魔…

真子のスマホに届いた、全く見覚えのない送信者から届いた謎のメール。 『本日、あなたにとって一生に一度のラッキーデーです。思わぬチャンスが舞い込んでくるでしょう』 誰かのイタズラだ…

霊感のある鍼灸師の毎日の施術録 特殊な視点を持つものの不思議な日常

「海を見たい」とミノリが言った。その海は、かつて栄え、今は廃市となった街の、小さな港湾のよどんだ海だ。そんな海が見たいのかと、イチカは不思議に思いながらも、幼なじみのミノリを案内…

書きたかったら、書く。ただそれだけ。 ふと思った疑問もGoogleで調べたら簡単に解るのかもしれない。でもGoogleが正しいって誰が決めたのー？疑問は疑問のままでいたいときもあ…

　僕、佐倉藤矢（さくらとうや)最近従兄弟の陸兄ちゃんが結婚したから結婚のお話を聞いているんだ。 まぁ、少し見ているところもあるけど…… 　僕には家族にも黙っている秘密がある。 そ…

【第７回ホラー・ミステリー小説大賞で謎解き賞を受賞しました。ありがとうございました！】 　望んだ記憶だけを消すことができる技術「記憶消去方」。 　この、記憶消去方を開発していた…

学校で最近流行っている心理テストで盛り上がったその日、実家の花屋に帰るとそこに不思議な女性が現れて…？ 女子高生と小狐の少し不思議な日常シリーズです。

男子高校生と、小学生の姿をした少年のちょっと不思議な日常。