「わからない 異世界」を含む小説

　会社帰りにコンビニに寄り、弁当買ってさあようやく家に着いたぞと思ったこの俺、鞍井門（くらいど）颯真（そうま）は、何の因果かいきなり異世界に飛ばされちまった。 　お約束の説明キャ…

フログライト王国の王族は、十七歳になると、婚約者選抜試験を行うしきたりがある。カエル姫と呼ばれる王女ロザリアも例外ではなく、四人の名だたる令息が婚約者として名乗りを上げた。しかし…

ひょんな事から購入したゲームに転生したおじさんが幼い悪役令嬢の破滅ルート回避の為に『わからせ』まくるお話──！！ ※別作品を執筆しながら思いつきで書いているので更新は不定期です…

目が覚めると雲ひとつない青空の下に転移していた。突然の出来事。しかし、このままではどうしようも無いと、混乱の中で情報を得るために人里を探すため森へと進み出す。道中で死にかけるも、…

「えっ、魔王倒してしまったんですか！！！？？？」 　女神は驚嘆の声を上げた。思ってたんと違うリアクションに俺の方もパニックになる。 「あ、あれ？　そういう話じゃなかったっけ？」 …

　その日、僕はたしかに死んだはずだった。 　二年前――彼女が里を去ったあの日のように、また魔獣に襲われて…… 　……あの時と違うのは、助けるべき人を逃せた事で。 　だから、…

日本から異世界へと生まれ変わったサルドには、そうなった理由はわからなかった 説明してくれる存在になど合わなかったのだ 成長していく過程で、この世界がどんな世界なのかはわかった 前…

「――竜の爪は全てを切り裂く刃である」 親に捨てられた主人公は他者を信じることなく生き、凝り固まったプライドを抱えて日々を過ごしていた。 だがある日、そのプライドの結果作って…

クラスメートの女の子が、控えめに言ってもかわいすぎる。 本当にこの世の生物なのか、手違いで異世界からやってきてしまったのではないだろうか、と変なことを疑う程度には、常人離れした魅…

婚約破棄された途端、前世で眼鏡製作技能士だった記憶が蘇ったエリーゼ。何故か手元にあった眼鏡をかけてみて驚愕した （厚塗りお化け……） 元婚約者が懇意にしていた女性は、厚塗り…

　暗黒企業限界社畜俺氏残業帰宅爆睡貨物自動車突撃のフルコースを食らって異世界への転生を果たしたオニキス。とても人前ではお見せできないような【状態異常】──バッドステータス専門の魔…

奇跡のラビリンスという迷宮がある。 『最奥にたどり着けばあらゆる願いが叶う』 昔からそんな噂がついて回る迷宮だ。 いつ、誰が言い始めたのかわからない与太話(かたり)だが、多くの者…

目が覚めたらハリネズミになってしまっていた！？現実なのか、夢なのか、わからないまま飯を食べて、強くなって、飯を食べて……。ただただ飯を食うんだっ！あ、あれ？いつのまにか私、冒険者…

貧乳こそ至高――そんな信念を胸に生きてきた如月神矢（25歳・社畜）。ある日、交通事故で死んだ後に、目覚めるとそこは「巨乳こそ正義！」が絶対ルールの異世界だった！ 　この世界では…

本作は異世界転移した主人公がどん底状態から徐々になり上がっていくストーリーです。他作品では「成り上がり」でも比較的早く「上がって」しまうものが多いですが、本作では、他人並みのレベ…

カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト、中間選考突破作品 『冒険者にはなれなかったんだ。』 ギルドの受付で働く冴えない中年男、ジェスロ。彼の口癖は、「ギフトは得たさ。でも…

【カンタンなあらすじ】 異星人の空間事故に巻きこまれて、２３人の日本人が異世界へ転送された。彼らは元の場所へ帰れるその日まで、異星人の超科学が生み出したチートなアイテムを使い、…

俺、ユーリは王都で活躍していない冒険者。 代わりに自分が運営するクラン«星の導き≫のマスターとして仕事をしつつ、恋人を作るために日々王都を駆け回って美少女を探している。 でもモ…

「主人公にこの帽子被せたいんだけど、名前なんだっけ!?」 「異世界ファンタジーあるあるのあの建物なんだっけ!?」 これはそんな物書きの、物の名前を知るために四苦八苦するエッセイ…

　剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大…