「ちょっと不思議な話」を含む小説

「高校に入っても一緒に漫画描こうって言ったのに、なんで？」──私はそれに答えられないでいる。空っぽの心のまま迷い込んだのは、魔女が営む喫茶店だった。 コバルト短編賞投稿作その○…

呟怖 2020 より ~~ 幻 ~~ 第26話~ 第50話 前編は 呟怖 2020より ~~ 夢 ~~ をご覧ください。

　鬱蒼とした森にあるブランコで、僕はうな垂れていた。 　幼馴染のあいつと、仲違いしてしまったのだ。 　すると、うな垂れてブランコに揺られている僕の前に、一人の老人が現れる。 　何…

登場人物は二人。 男とお婆ちゃんのみ。 【男】 名は太郎。 自身の出産時に母が亡くなってしまい、生まれながらにして父子家庭で育つ。 その父も中学生の時に病気で亡くし、それからは…

このたび、古いブログを見る機会があって、 すっかり忘れていた日記のようなものが出てきました。 当時、好きだった人とのアレコレ。 呆れちゃうくらい、あまりに痛い。 でも、恋って…

お題をいただいたので♪(*^^*)

四年に一度のこの日、全く気にしていなかった僕に起きた、ちょっと不思議な話。

友人女性が私に語った、電車内で落とし物を拾った話。彼女はそれを駅に届けようとしたが…

母が私に話してくれた、祖父の不思議な体験。

プラネタリウムの解説員、星歌は大好きな星空を写真におさめようと、とある夜、 丘のてっぺんに登ります。 そこで彼女が出会ったのは……？ 同題異話SR『一夜のキリトリ線』参加作品…

ある日、溢れかえる川の流れに、私は『あれ』を見た―― 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開させていただいております。

ある夏の昼時、私はほんの気まぐれで交差点を曲がり―― 田圃の中を通る道を走り始めた。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開…

飛行機が好きな２人の空の上の、ちょっぴり不思議で、ほっこりな物語。

竹籠の中にいる彼女の独白。

名を呼ばれ、振り返った先にいた黒ずくめの男。その男から、24時間後に死ぬと告げられた。それが本当なのか、そんなことは無いのか、分からないまま過ごす24時間。あなたなら、どのように…

私の今の現状を綴っただけの話。 何も怖いことはないと、自分に言い聞かせたのは何年前からだったのでしょう。 最近のこともあまり覚えていない。 女子高生ってそんなものじゃないで…

タイトルはＳＦ系となっていますが、現代を舞台にしたちょっと不思議な話等も含みます。

　海でおぼれたあの日から、目の中に魚が一匹棲みついている。 　BLに置いてますけど、兄弟です。 　禁断だとかじゃないです。 　見ようによってはBL臭がするなーくらいの感じです。…

中国山地の麓の辺鄙な場所で育った私の、ちょっと不思議なお話。