「あやかし 妖？」を含む小説

　光の魔術師見習いのカイル。彼は魔術協会からとあるゴースト―――人ならざるモノを退治するため日ノ国　儀園町の神社へとやってきた。 　だが、狐に杖は封印されるわ、杖なしでは魔術も使…

ひょんなことから妖の領域に迷い込んだ男の生活をただ綴っていく物語。 不定期更新(たぶん超鈍足) 完結しない（そもそも着地点を定めていない） お暇な方だけどうぞ

妖が見える高校生、上名陽向は入学直後の学校で異界に迷い込んでしまう。その中で巨大な妖に追われる龍の子供と出会い……。 日本で密かに生きる妖たちとの交流を綴る、現代ファンタジー。

　九尾の末裔シリーズの外伝その2でございます。 　主要キャラである源吾郎君や雪羽君の日常、本編の大枠とは無関係なお話をアップしていこうと思います。 　キメラフレイム君の配信回があ…

8ＸX年…平安時代、漁業の盛んな村の海底に…人魚の王国があった。 王国には王子が生まれた。 歌声とハープの音色で王国を守っていたので、 王子は海音　かいと　と名付けられた。 海…

　「！　…、それは、…」 　九条様は、言葉を失った。　本当か？　と言いかけてやめた。なぜなら、にゃまとは嘘は言わない。 　一番よすが殿の側にいてすべてを見ているにゃまとが言うなら…

※あらすじに妖怪と句の解説をつけております。 もしも現代に妖怪が暮らしていたら そんな情景を詠んだ二十句 人に馴染み人とあるのか 人から離れてしまうのか どちらにせよ人のある限…

昭和三十年代の四国は土佐の国。『薫的神社』の傍らで、太夫と呼ばれ、この世の物ではない『モノたち』を鎮める業を持つ、老女とその幼い弟子の物語。(一話完結の連作) 連載中の『はちきん…

　可愛がられた思い出のない祖母の葬式にイヤイヤ参加させられたあかり。 　楽しい遊園地の予定が潰れ母にも叱られ、腹立ち紛れに古びた風鈴に八つ当たりしたのが運の尽き。幽世に攫われたあ…

　雑貨屋「五十鈴屋」で働きながらゲーム配信を趣味としている、何処にでもいるような青年、五十鈴裕昌(いすずひろまさ)は、保護猫カフェで片前足のない黒猫を譲り受ける。黒音と名付けた愛…

石金《いしがね》と称えられた少女がいた。 人を惑わす妖が跋扈する中で人に仇なす魑魅魍魎を山を築く程打ち倒し、とある戦闘組織にスカウトされ、そのまま斬り込み隊隊長に抜擢される程の…

　三力とも呼ばれる三種類の強大な力を持つ者がはびこる世界。 　一つ、それは妖力。二つ、それは能力。三つ、それは数式。 　ある者に力があれば、それを行使するのもその者次第。 　三…

※『最強に尊い！「推しメン」原案小説コンテスト』にて中間選考、 『第9回 角川文庫キャラクター小説大賞』にて一次選考まで残して頂きました。ありがとうございました。 受賞は逃してし…

妖怪の住む白金村の村長補佐をしていたが、村が襲撃されて村民を守った末に殺されてしまった九尾の主人公・ビュウ。 再び目が覚めると全くの異国で、王太子と婚約予定の令嬢・バネッサに転生…

【和風あやかし譚、月下開幕】 人形師、奉日本燈史郎のもとで目覚めた百夜には、一切の記憶がなかった。 しかも、その身体は燈史郎が作った人形のもの。人形師のかたわら妖関連の何でも屋…

　猫好き大学生の小宮紡生（こみや　つむき）には、二〇歳の愛猫「むぎ」がいる。 　ある日、むぎの寿命を悟った紡生は、「猫との縁結び神社」として有名な「猫社（ねこしゃ）」を訪れる。 …

此処はあやかしが住う妖都。 他者を呪う異能を持つ花純は、封じられるように格子で育つが、一夜の火事にて家族も居場所も失った。 救ったのは行方不明だった幼馴染の鬼頭、吟。 数年ぶ…

時は江戸時代。佐那（さな）は悪徳商人や私腹を肥やす役人から金品を盗み、それを貧乏な者達にバラまく義賊。 佐那は悪い噂の絶えない幸庵（こうあん）の屋敷へ忍び込んだが、仲間を逃がすた…

中学の同級生からのいじめに苦しんでいた私は、自分の命と引き換えに古の妖狐に復讐を願った。 そのとき出会ったのは恐ろしくも美しい少女であった。 ※作中の内容はフィクションであり、実…

　ちょっと霊感があるだけ。とにかく日々平穏に暮らしたい天使（あまつか）優里、高校1年生。 　通称“死神”と呼ばれる冥界の役人、クロとともに、夏休みの京都を舞台にした、人間界と冥界…