「あいつと俺」を含む小説

あいつは俺を腐った目で見てくる。 現実なんて関係ない。 あいつの目と脳は腐りきっている。 俺がこいつと友達でいるのには、腐海……じゃない。深い理由があった。 この作品は、えー…

何から話そうか。何から話してもいいんだけどさ。 そうかい、あのニーナと呼ばれる少女のことねぇ。 俺にもよくわかんないんだ。 ああ、そりゃあ初めは俺が心の中で作った存在だったさ…

俺は昔の友に、彼女を寝取られ続けている。とうとう、あいつは俺の彼女との性行為の映像を送りつけてきやがった。

大好きな先輩が告白をされたらしい。 俺と同じクラスのあいつだ。 俺らの代で有名な可愛らしい子。 先輩、付き合うのかな。 絶対に俺の方が先に好きだったのに。

夢なのか、現実なのかどっちなんだ？ 夢と全く同じ事が目の前で起きている。もしかしてタイムリープしてるのか？ もし、夢と同じなら幼馴染のあいつも俺も死んでしまう。 互いに両想いだっ…

オカルト好きのクラスメイトから聞かされた或る都市伝説。 【通学路にある不気味な公園に、手で顔を覆いながら体の一部を探す少年の幽霊が出るらしい。】 どこにでも居るような陰キ…

熱く語っていたあいつと。 苦笑いしていた俺と。 今立つ場所は、どうして違ってしまったのだろう。

謎だらけの職場。ハイテクノロジーな備品の数々。時折、機械音が聞こえる警備員のおじさん。ほとんどが禁則事項で語れない社訓。俺の会社には未来人がいる――日常コメディ系一話完結短編小説…

愛と青春の1ページ。 （屋上にしか姿をみせない親友がいる。俺は親友だといって憚らなかった。でも何も知らなかったんだ。俺は馬鹿だから。馬鹿だったから。それでもやっぱり、あいつは俺…

都会から少し離れた片田舎。 突然の夕立から逃げ込んだバス停で、俺はあいつにあった。 もう、何年も話すこともなかった幼馴染のあいつ。 これが不測の事態じゃなくってなんだってんだ。…

たばこの煙を潜らせて、ふと昔のことを思い出した。 チョコレート大作戦。 それは、バレンタインデーにかこつけたちょっとしたいたずら。 「モテないあいつに、俺たちから本命チョコ…

拙作「白き鎧　黒き鎧」 の二人による後日談のバレンタインＢＬ。佐竹と内藤。 続編である「秋暮れて」までお読みのかた向けですが、まあどちらもお読みでなくとも、分かるようにはなってい…

前作「ねえ、ちゅうしたいな。」 の続編のような感じですが、読まれていなくても大丈夫です。 キャラクターは同じですが、今回、名前を出しておりません。 一応、想定しているのは「白き…

幼馴染の甘々な物語です。

俺が思うに、佐藤は賢いバカなのである。 でも、バカだからやりたいことをやりきるのだ。ためらいなく、ただ一途に。 夢のために、いまできることをやりきってる。 そんなあいつを俺は、…