「音」を含む小説

凍心病。それは心が凍って、思いのまま喋れなくなってしまう病気。凍心病になってしまった小池涼音。それを治すのを助ける主人公、小林拓海。彼は、彼女を助けている間に彼女に恋をしてしまっ…

新宿御苑の桜の樹の下に、夢見女館はあるのよ ……。 1998年同人誌『少女帝国』掲載作品。 文字数２００７２字。 夢見女館に引き寄せられる女達の性物語。 ※性的描写があります…

トラックに轢かれて異世界転生──こんな話はラノベではよくある話だと思う。 　けれど、五十嵐凛音は違った。 　長い苦悩の末に自殺を選んだ彼が次に目覚めた時に見た光景は青空が広がる…

世界に突如として穿たれた六つの大穴。 その内の一つである通称『奈落』は、富士山を消滅させ、代わりに大きな窪地と、底の見えない大穴を中心に空け、君臨した。その場にいた人々を否応なく…

これは、とある少女のお話です。 少女には視覚だけで音を再構成できる能力がありました。 それ以外はただ普通の少女でした。 ↓前回の投稿↓ 『お父さん、娘さんを車に乗せてください…

理解不能な言葉の束 タイトルから読み取っていただきたい。 今迄生きてきた道で陳腐な詞の吐瀉にする 此処に新たに詩の世界として綴ります 己が世界、今創られる瞬間の私が 織り成…

乙女ゲームの世界に転生したステラは、ヒロインであるアリアに命を狙われながら騎士学校で学生生活を送っていた。 ツェルトやニオ、ライドなどの仲間達と共に、学生らしい日々を送るステラ…

音にも乗せられなかったので

或る花火大会の日、火薬の爆ぜる音を聴けば蘇る思い出…。彼女は一体、何を木っ端微塵にしてしまいたかったのだろう。

その日はずっと雨だった。降り注ぐ雨。 絶え間なく吹く風。鳴り続ける鐘の音。そして立ち尽くす君。 あれからもう3年。 今年も君に会いに行こうか。

・坂口 勝也(20) ・岩崎 鈴音(22) カフェチェーン「エアロプレス」でアルバイトを始めて8ヶ月の坂口勝也(サカグチカツヤ)と勝也の面倒を先輩として見てきた岩崎鈴音…

令嬢である琴音は執事である彼方と 真剣に恋をする。

廻る。廻る。映写機がカタカタと音を立てながら廻る。蒸気管が這い回る鋼鉄の部屋の中でのこと。蒸気と煤煙が絶えない帝都の何処かでのこと。 宮殿の奥深くに臨御する王は、多くの従者を前に…

なまこは好きですか？なまこは登場しません。

とっとっとっと それはやさしさの音 ここにいるよ ちゃんといるよ もう少しだけ、いるよ

オカルトやホラー番組で取り上げられることは、大半が嘘である。 そんなことは誰にだってわかっているだろう。 合成写真やCGで作成された霊や生き物をテレビ画面越しに見て、こんなものが…

登場人物 池内（イケナイ）会社　社員 相原　愛良（あいはら　あいら） ・・・童顔・目がクリッとした癖っ毛ふわふわボブヘアー 上野　メメ（うえの　めめ） ・・・趣味は○○○○…

プロットも何もなし。ぶっつけ本番。後先考えず書いてます！けっこう博打気分