「京都」を含む小説

第三回　京都文学賞へ応募しました経緯や感想、選考についての覚書。

ここは静岡県沼津市。向日葵（地元民の妻）と椿（京都出身の夫）は仲良し夫婦。椿は今日も向日葵とその家族に見守られのんびり暮らしております。 ↑という設定だけおぼえておいてくだされば…

仕事で心に傷を負った男の旅の行く末に癒しはあるのか。 できる限り会話文を控えた超短編 カタカナ言葉は可能な限り日本語におきかえるか新単語を生み出すことにする。 スマホという言葉が…

　沢村幸穂は、京都の大学病院で医師として仕事に打ち込みながらも、発病の可能性に怯えていた。 　夫である透は優しい。しかし…… 　そんなある日、秘密を知る幼馴染が、幸穂の前に現れた…

　時は2020年8月。場所はカナダ最大の都市トロント。主人公の織田善彦（おだよしひこ）は、はじめての 　国際学会という大舞台での発表にのぞんでいた。 　彼、織田善彦（おだよしひ…

安藤巳幸が語る、橘清美との平穏な日々。 一話完結型です。お好きなものからお読みください。 不定期更新。 【登場人物】 【メイン】 ・安藤巳幸 　情報屋。桜刃組とよく仕事をす…

川田麗はある出来事をきっかけに東京から遠く離れた京都の大学に進学した。友人ができず、退屈な日々を送っていた。ある日観光しようと思い立ち、観光名所である天橋立に赴き、同じ学科で美人…

仕事なし。お金なし。やる気なし。夢なし。ダメ人間を立派にやっている兄の雅樹。 そして二十四年ぶりに、突然現れた謎の弟の雅斗。 二人の距離は近いくせに遠い。鞍馬のつづら折という道の…

時は平成、じゃなくて幕末？！ 神様、この方々はサムライ…でしょうか？ 時代祭の日、夢か現か、現代ではない“京の都”に一人佇んでいた、かれん。 出会ったのは斬り合い真っ只中…

三千院には恋に疲れた女どころか難題を抱える者がやって来る。その典型が別れた女房だ。孤独死されて困る大家さん。孤独死した女の身元調査に乗り出す学生達がその謎に迫るミステリー。

　「茶器事件」が一段落した、学園世界・夏休み。 　信奈率いる天下布部の面々と小早川隆景派（吉川元春と上級クラス）の面々は、夜の神戸六甲山のキャンプ場で「稲葉山学園親睦会」に参加し…

喫茶店『秋雲』を舞台に、マスターや探偵が事件に挑む！ 市内で起こる「奇妙な自転車盗難」の犯人は？目的とは？ ――というわけで、カクヨムの「5分読書」企画用の短編です。 そして、…

小説を書くにあたってミュージアムや史跡を巡り、いろんな本を読んでいます。「ほう！」とか「へえ！」とか新鮮な驚きでいっぱいです。自分が知らない世界に出会えるのは、とーっても楽しくて…

修学旅行で秋の京都にやってきた弐朗と刀子。いざ清水と意気込む二人に、ヨズミが言う。「今、京都では連続襲撃事件が起きている」とーー。血から刃物を作り出す血刀使い、阿釜弐朗が、京都の…

私の趣味は１人旅なのですが、１人旅って何してるのか具体的に分からないと思います。 私が2021年10月に行った京都１人旅を私視点で物語化しました。 少しでも１人旅の楽しさを知って…

江戸から京に入洛してきた近藤勇がいる浪士組。 そこに二人の剣士が入隊してくる。一人は長州脱藩の佐伯又三郎。 もう一人は、江戸で近藤のやっていた試衛館にいた斎藤一。 一年前ほどから…

どっかに行くと増えます。 ①京都編―清水寺近辺で霊に付かれた話。完結済 ②岐阜城編―岐阜城でリスのようなものと出会いそこねた話。完結済 ③常滑セントレア編ーセントレア空港でカフカ…

寺崎唯は自宅の蔵を解体していた時、桐の箱に入れられた巻物を見つける。 唯はこの巻物が何なのか知りたくて地元で開かれた出張鑑定にそれを持参する。 するとそれが日記である事が判明して…

琥珀川天流との憑神契約によって人ならざる者が引き起こす怪異(的なもの)を解決するという役目を負った東美晴は、同居人の寺内優馬と様々な怪異を解決していく。 今日の怪異はあのスーパー…

人の世にあって人の世に潜み、人に害を成すもの––それを怪異と呼ぶ。 害なす怪異を討ち滅ぼすもの––かのものを術士という。 人の営みの側で術士を影から支える存在––裏方と称す。 古…