「いるんやで」を含む小説

バイト面接に来たいかにも黒ウサギ系地雷といった風貌の女、姫井陽芽莉をコンビニ強盗から助けたのが始まりだった。あるいは発端とも言った方が正しいかもしれない。 おかげで懐かれてしまっ…

めちゃくちゃで意味の分からない作品を書きたくなりました。それだけです。 なにを書いているのかは、私にもわかりません。 一応ミステリーですが推理要素はほぼありません。おバカなミ…

強く望む子供の元には来てくれるのかもしれない。

この話は１番最近我が子として迎えたチャオのお話です。 朝起きてから夜寝るまでずっと一緒のお話です。 野良猫達も私のようなうつ病患者もその日を生き抜くということが、とてつもなく難し…

世界に魔法が復活して100年。 平和になった世界では、様々な種族が暮らしていた。 妖精、吸血鬼、ドラゴン――そんな、魔法を使う他種族との共存が、人類の課題。 新人魔法師の小森朱音…

変な友人だったけど、恩人だったのかな

　気づけばドハマリしていた乙女ゲー『幻想迷宮グローリーフィア』の主人公に転生していた。 　これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻し…

マッチの火のように刹那の出来事でして、それが毎日連続して僕らは生きているんです。

ごくごく普通の人生を送り続けて16年。そんな日々はいつか終わる。そう、「恋」に落ちたのだ。 相手はわからない。だけど恋に落ちたんだ。

　魔法とコーヒー、そして紙の匂いがする不思議な喫茶店にある店、そこに一人の少女が入っていった――という物語の皮を被った、エッセイ風小説。 　喫茶店のマスターの格好をした作者の分…

大体の人が幼少期に読む童謡「白雪姫」に登場する魔女は嫌われ者です。 プライドばかりが高く、意固地でわがままで腹黒い …だけど、ただ一人の過激派オタクが居た。

私は小学校の教員である。もう引退に近い年齢だ。 ある日、受け持っているクラスの女の子に聞かれた。 「先生はさあ、今までに受け持った子の中で嫌いになった子っている？」 私の頭の中に…

私は、ネガティブな気持ちになったときに、周りにその気持ちを当てないよう紙に話の書き出しを書きなぐることで心を整理をするようにしている その殴り書きを一つの話としてまとめようとした…

「――僕は引屋と言ってね、君のような迷子を然るべき場所へ送り届ける仕事をしているんだよ」 　幽世という異界に取り残された少女の手を引くダッフルコートの青年の話。 ※「小説家にな…

平穏な高校生活のため、誰にも本音を話せず自分を偽り続ける新海静音 静音は高校入学一か月にして最悪な告白をされる その屋上でされた告白の一部始終クラスが同じ天草蓮に見られてしまい、…

１話読み切りの連作です。 ショートショートで書いていた、 精霊のニナと小鬼のレイ、そして雷のアオの話をまとめました。 １０話まではショートショートのものと全く同じです。 １１話か…

過去になろうで投稿した作品です。短編です。 二十一歳の春、俺は憧れの同級生に告白した。 返事はOKだった。 「じゃ、さっそく酒飲みにでも行くかぁ！」 嬉しくて泣きそうな俺を…

2023年夏。48歳と11ヶ月の私は突如腹痛に襲われた。そして、どういうわけか、初代『ミスター•ミス•ニッポン』を襲名する事になった。その顛末を記したノンフィクションコメディ。こ…

ぼくの近所にはちょっと知られた男がいる、その名は草野将大。いい年した大人なのに昼間から酒をのみ、趣味は競馬、それでお金はいつもすっからかん。だけど人情に厚く、ぼくたちと遊んでくれ…

幼い頃、一緒に遊んだ親友がいた… 彼はしっかり者で頼りになる人間だった だけど元々違う国の出身である時その国に帰ることになった 彼が帰って行った数年後、彼の国と自分の国は戦争を…