「ほどほどにフィクション」を含む小説

私の名前は天野行隆。 プロの小説家を目指すただの人。 そんな私。なんと公募新人賞に残ってしまった！ よっしゃ、頑張るぞというわけで再び書いていきます。

中学の国語の教科書に載っている古典を解り易く〖加害者〗が解説します。国語（古典）・社会（日本史）に、もしかしたら役に立つかもしれないし、立たないかもしれません。 彼の方の独断と…

＊この作品の内容はは全てフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 　高校3年の夏、授業が終わりホームルームの最中に教室が青白く輝いたかと思った瞬間、教室にいた…

◎インスタントフィクションとは、自由な発想と気軽なノリで書かれた文章のことです。 気が向いたときに、自由に遊び感覚で書きます。 1話につき原稿用紙1、２枚ほど、約400〜800…

　調査師団のクルーである主人公たち一行は、新天地となる惑星を探して航行を続けていた。彼らの母星が寿命を迎えつつあり、人類が居住できる惑星を、どうしても発見しなければならなかったの…

昨年の大規模システム統合以降、大小のトラブルを繰り返している麦穂銀行。 本作「正しいドミノの倒し方」は、十年にわたったシステム統合の過程を、現場の技術者の立場から描いたノンフィク…

２０３０年――――。難民受け入れ政策に反発し白人至上主義を掲げて再び台頭したネオナチ。 ネオナチの過激派組織は、世界中で構成員を養成し人種戦争の扇動を行っていた。 武装したネオナ…

どこにでもいる主婦のあたしの名前はありさ。 しいて言うのなら、旦那はあたしの理想だ。 というよりもそのようにしている。 あたしが褒めて、言葉をかけて旦那をあたし色に染めてあげての…

大学院で勉強することになった。理系の大学院ならまだ研究のイメージはあるけれど、文系って何をしているんだろう。研究者に漠然とした憧れはあるものの、それ以上の期待は持たず飛び込んだ世…

家に帰ると幼馴染の少女がベッドの上に寝転んでいた。 どうやら狸寝入りを決め込んでいるらしく、身体を揺すってやっても目覚める気配がない。 学習机の上には彼女が残したと思しき封筒が一…

筆者のもとに犬飼拓海（@Takumi22119）から届いたディスコードのDMから始まった一つの「事件」を脚色なしで描くノンフィクション。二人の作家は共同戦線を張って、問題解決に奔…

ある女優に、それまでの役者人生を振り返って頂き、 それを雑誌の記事にまとめた……という体にしてまとめてあります。

愛猫が旅立った日、満面の笑みを浮かべた少年が主人公の物語・「別れの泣き面」。 なぜ少年は笑ったのか。「別れの泣き面」とは何か。 この物語を読んだ加藤音駒のストーリー。 ⚠この…

数百年前、地球の地中深くより、今迄発見されていたどの生物にもあてはまらない謎の化石が大量に発掘された。それらの異様さを挙げると枚挙に暇がなく、いつしか、亜人種や幻獣が地球上に存在…

本田史郎氏は大正十三年生まれ。陸軍少年飛行兵十期。 死闘続くニューギニア航空戦を皮切りに南の空を転戦し、沖縄戦と本土防空戦に参加したのち甲府で終戦を迎えました。 最終階級は陸軍准…

※この物語は、フィクションです。登場する団体及び実在するモノとは、一切関わりがありません。作中それらに準ずる組織等が登場しますが、あくまでも物語の一部の表現として御理解下さい…

自分のことばっかりじゃないって信じていたけれど、苦い気持ちを抱くたびに自分勝手な自分に気づくことになる。 結局自分が嫌いだとしても僕は自分勝手に生きてしまうのだ。

自分の経験を話した人全員に本書いたほうがいいよって言われ、書いても面白いかなーなんて思いつつも書いてみたい気持ちがずっとどこかにあって。おそらくこれからも自分の人生はネタとしてた…

一筋縄ではいかない、ちょっと不思議な連作短編集。（全十一話） ジャンルをミステリーにしましたが謎解きがあるわけではありません。でも、謎を解きながら読めるように、ミステリーの作法…