「役立たず」を含む小説

　二つの月巡る星空の下、真っ裸で死んでいた記憶喪失の青年クロ。彼は皇姫ミスハとの出会いによって、とある帝国の後継者を巡る争いに巻き込まれることとなる。 　普段はてんで役立たずのク…

「その罪、清めて来いや」と女神は言った。 　悪の天才科学者・佃弾吉は、大量殺戮兵器を生み出した咎により地獄に落ちた。 　ゴブリンの支配する地の底では、ご自慢の知力も役立たず。 …

帝都＿＿そこは見栄と権力の街。 舞台は、第四次世界大戦で文明社会が滅んだ後の世界。 再び人類の発展を目指して皇帝が統治する世で、圧政に苦しむ民たちが静かに怒りを募らせていた。各…

普通の日常を過ごすことに満足していた主人公の加賀見 零。そんな彼はクラスごと異世界に召喚されてしまった。クラスメイトが神様の加護と強力な戦闘職に目覚めたのに対し、主人公には解析者…

「たとえ乙女ゲームの世界に転生したとしても、すべてが『ゲームの知識』通りにいくわけではないのだ」 「──なぜなら、いったんその世界に転生や転移やタイムトラベルしてしまったら、そ…

幼馴染のリョウタに、自分ではまだはっきりと気が付いていない淡い恋心を抱いているサオリ。そこにライバル登場に焦るサオリ、果たして幼馴染に終止符を打ちライバルに勝つことが出来るか？

時は近未来、長きに渡り関係を気づいてきた日本と合衆国は些細な価値観のずれから生じた歪みが原因で戦争が起きた。 長い戦争の中強大な合衆国を相手に苦戦を強いられた日本の科学者たちは遂…

魔導書オタクと馬鹿にされてきた魔法使いのジレンが、役立たずとみなされてパーティーを追放された。 理由は簡単。冒険者が脳筋ばかりだったため、攻撃手段に乏しいジレンの活躍を理解できな…

これで選んだのか？　選んだのだ。（反語） タケノコを掘り、ラグビーを見、どうでもいいことを考える。２０１５年から２０１８年夏までほぼ毎週、局地的にメール配信していた与太話。そこ…

黒翼種のユキルは、バルナント軍に属している。雷を操る能力を持ち、向かう所敵なしの実力がある彼は、軍の中でも役立たずと言われている31番隊へと志願した。 『ユ』人と同等に扱わない者…

いらないメンバーだと思われてたかもしれない 錬金術師でもろくにポーションも作れず、雑用係をするばかりの日々 だから、リーダーに腰を折ってまで『抜けてくれ』と言われた 少…

注意 オリキャラ男主人公です。とはいえ、モブ男みたいな感じですが･･･

核戦争だの何だのから始まる『絶望の時代』を乗り越えた、絶滅危惧種・人類。 旅人のイージーは、『天空の城』を探していた。 彼の遠い遠い先祖が書き遺した日記。 書かれていたのは、不…

願いを三割でも叶えてもらえれば御の字か、あるいは単なる役立たずか。 人の願いを三割だけ叶えてくれる「三割神」とはいったい……？ ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】…

あらゆる魔法の知識を備えているにも関わらず、魔力と魔法適正が無いため魔法を使えない少女、ラズカ。 人類最高の魔力と魔法適正を有しながら、詠唱を覚えられないため魔法を使えない少女、…

平民同然の男爵家嫡子にして魔道具職人のローランは、旅に不慣れな勇者と四人の聖女を支えるべく勇者パーティーに加入するが、いけ好かない勇者アレンに義妹である治癒の聖女は心を奪われ、恋…

海水面上昇が進み、海岸線は内陸部へと浸食を始めていた。 それにより耕作面積が縮小、世界は食糧不足に陥り、人心は荒廃しつつあった。 建設当時は海岸ぷちで見張っていた俺も、もうすぐ海…

※スローライフ送れそうにないので改題しました。（旧題:勇者のパーティーから追い出されましたが、最強になってスローライフ送れそうなので別にいいです） ある日、精霊大陸に『星魔王…

ピンで私の胸に留まっていたそれは、確かにママの倫理だった。

２０１６年制作