「夏 ホラー」を含む小説

これは私の体験をもとにしたお話。 友人のふざけた占いカードが「誰がやってきても、絶対に一緒に行ってはいけない」と告げた夏、私は古い貴族の館に泊まることになった。 バルコニーのあ…

　微妙にノンフィクションなフィクション。夏の夜の海釣りは、結構怖いですよ？ 　KAC2021の四つめのお題「ホラー」にまつわるショートストーリーです。 　今回のお題は「ホラー」…

俺は最近、夢を見る。どこか暗闇をあてもなく走る夢。逃げている夢なんだと思う。けれど「何」から逃げているのか、「何故」逃げているのかがわからない。ただ、「何か」から逃げなければとん…

稲川淳二さんリスペクト。 某ゲームのギルチャにて、多くのギルメンを恐怖のどん底に叩き落とした筆者の実体験をショートショートでお届けします。この夏、あなたにも忍び寄って来るかもし…

現象に原因や因果があれば、まだ気持ちにおさまりがつくのかもしれない。 （「第一回川辺の創作怪談会」 投稿作品）

私の思い出を、振り返ってみたいのですが。 （「第一回川辺の創作怪談会」 投稿作品）

※『迷図』のオリジナルversionとは 迷図には入っていない閑話（:ドッペルゲンガーと出会ってしまった話）が差し込まれたものになっています。 【あらすじ】 　龍之介は、幼い…

拝啓 　これは、私の償いの話です。 　私の実家はとある田舎にあります。そこは盆地で、夏は猛暑に冬は豪雪、そんな地域です。静かな場所で、猛暑に扇風機という風情もあるので、毎年の夏…

蒸し暑い夏の夜。 国内でも有数の心霊スポットである廃墟で生中継を行っていた、人気幽霊番組のスタッフたち。 出世、恋愛、そして引退。様々な思惑を旨に撮影に挑む彼らを、次々と怪現象が…

「見て、チケット！」 光系BLを書こうとしてだめだったやつその2です。若干ホラー。夏の話。

幽霊等は出てこない短編ホラー。 駅のホームに立ち竦む私は、通過車両に向かって身を投げ出す。 でもそれは、突然現れた青年に寸前のところで止められてしまった。 生きることに希望を…

夏の間に始めたバイト。結構気に入っているんだけど、なんかここ、変だぞ。

久々に文章を書くので、勘をとりもどすための習作となります。 肩の力を抜いて、考えなしに書いていくつもりです。 内容としましては、筆者自身が体験した怪奇現象を書きます。 ただ、私…

売れない作家、小泉　夏穂は悩んでいた。 自分の出す本が売れない！ 色々なジャンルに手を出すも売れない！ いつか、物語の主人公みたいになりたい。と願うも自分の人生の主役は自分じゃ…

高校受験を控えた女子中学生・未春（みはる）。 夏休みが終わり、友人の詠美（えいみ）、由希奈（ゆきな）と「夏っぽいことが何もできなかった」と語る。 すると詠美が、通学路にまつわる怪…

「七日連続で人が終わったら、それは蝉怪人の仕業だ」 奇妙な言い伝えの残る町で生まれ育った少年––––筒井陽太は幼い頃に大好きだったお爺さんを蝉怪人に終わらせられてしまう。それから…

大学のオカルトサークルの同級生のメンバーで、夏の夜に怪談パーティーをすることになった。 そこでトリを務めることになった俺は、とっておきの話を語り始める。 ※小説家になろうにも…

一時間以内で書いた少し怖い話（実話風） 暑いので

平成の最後の夏、敷間冬馬(しきま　とうま)は金城村(かしろ村)に引っ越してきた。 だが、その村では毎年夏になると行方不明になる人が多くなった。 冬馬に待つ運命はまた、死ぬ度に見え…