鈴鳴村
星空夜桜
第1話 人殺し編 その壱
…平成最後の夏(2018年 7月30日月曜日)…
ふと目が覚める。目覚まし時計の時間を見ると7時30分をまわっていた。
「やべー遅刻 遅刻」
学校の支度をし、玄関に向かうと玄関前に人が立っているのに気づいた。
ピンポンと玄関のチャイムがなり、でると
14歳くらいの少女がいた。
「冬馬くん、おはよう!」
彼女の名前は「才羽 穂乃花(さいば ほのか)」。俺と同じ学校に通ってる子。
俺たちの学校は山の麓にある小中併設の学校で、クラスも複式学級だ。
…山の麓 木造建築の学校…
「おはよう!」
とクラスに入るといつも遊んでいるメンバーが返事をしてきた。
…放課後…
「今日の部活何する?」
「うーん、私はブラックジャックかな。冬馬くんに例のあれ、やってもらいたいからw」
「私もです。」
「よーし、ならブラックジャックに決まり」
そう。何事もない毎日ただひたすらある幸せそれが有限だと俺はまだ知らない。例え、それが幻だとしても…
To be continued
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