「どこまで」を含む小説

　幼い頃に互いの両親を殺害された幼なじみの主人公とヒロイン。 　二人は、両親を殺した人物に復讐するためにある組織の一員となり、二人三脚で任務をこなしながら、犯人を探していく。 　…

一体どこからが大人で、どこまでが子供なのか。明確な線引きがあるのなら、どんなによかったかと彼女は思う。しかしどれほど考えたところで、答えは決して出ないから。だから、彼女はひっそり…

最弱の存在ゴブリン 人間に出会えば駆け出しの力のあるものなら簡単に殺せる魔物 いつか見たその光景をきっかけに強くなる事に執着することになる 一体最弱はどこへ向かうのか その怒りと…

　艶やかなブラウンの髪。ぱっちりと開かれた大きな目。陶磁器のように白く透き通る肌。人形のように整った顔立ち。 　俺の妹・城ケ崎早紀は、本当にいつ見ても可愛い。 　笑った顔が可愛い…

多様性を認めるって大事だよね。 コミュニケーションを図るって大事だよね。 でも、 話し合いじゃ、到底、解決できないことって世の中にたくさん溢れているよね。 物理的に話が通じな…

ミミズクであるこの俺を見つけ出し、ＹｏｕＴｕｂｅ界に引っ張り出して来た有隣堂広報の郁。いつも笑顔を絶やさない彼女だが、最近悩みがあるようだ。力になってやりてぇのに、どうにも上手く…

２０００字程度の怖い話を蒐集して行きます。続きものじゃないのでどこから読んでも大丈夫です。気になるタイトルがあればどうぞ。

真っ青な車体に夏の光を映して、 のどかな山あいを走る一台のバス。 高羽朝葉、市井聖、九頭竜つゆ。 街の女子校にバス通学する三人。 これは、何の変哲もない日常から、 少しだけ外…

　1人の男子と、その彼を想う二人の女子を描いた作品です。 　優れた容姿の神谷聡太は何でもこなす天才。しかし彼は女性が苦手という特性を持っていた。 彼の周りにはたくさんの女子が…

いつでもどこでも恋する少女の思いは一緒。

「──嫌、でございます」 　男装の女官・碧燿《へきよう》は、皇帝・藍熾《らんし》の命令を即座に断った。 　彼女は後宮の記録を司る彤史《とうし》。何ものにも屈さず真実を記すのが務め…

私は感想に飢えている。 私の中で消化できない問題を、 評論家や他人の感想を漁り、 眺めてそれを解消する。 自分にあった感想は、どこかにある。 レビューサイト、SNS、個人…

知らない方が良かったかい。 本当の話なんてどこまでが真実か、気になるようで気にならない。 そんなものさ。 就職した理由、退職事情それとも...なんだい？

「スケーターズ・ハイ」 「スケーターズ・オン・ザ・エッジ」 の人物紹介＆その他です。 人物紹介ではwikipedia風にキャラを紹介し、ついでキャラ創造裏話を語る構成です。 その…

「俺」は地方から大学進学のため、単身で引っ越してきたどこにでもいる普通の学生。しかし、コロナウィルスの影響で、彼は入学してから2年間、大学自体に登校できず、慣れないバイトと孤独で…

★4/29&30 エンジェライト文庫様より電子書籍1&2巻発売中です(*´꒳`*) 　——やっと準備が整った。ようやく私の本懐を遂げられる。 「お父様、王太子殿下との婚約の解…

「女同士のセックスって気持ちいいのかなぁ？」 日下部光莉は高校時代からの親友の山極夜梨子から耳を疑うような質問をされた。 　そこから始まる、少しずつ狂っていくような甘い毒のよ…

札幌に住む1人の青年は、雪まつりの日、人生の師と仰ぐ1人の狂った女に出会った。 そこから始まった、どぶ川の中の宝石を眺めるような、明るく濁った男の話

ある日、友達に好きな人をばらされた。 その挙句に好きな人がいると振られてしまう。 勝手に告白、勝手に失恋。 傷心中、目の前に現れたのは 同じく失恋したばかりの先輩だった。…