「そしてホラー」を含む小説

見るという行為とその末路を、雑多に置いていきます。

全５話（字数変則） 気がつけば真っ暗で、身動きが取れなかった。 混乱しながらデスゲームに参加していたことを思い出す。 ★コレクション：追加済 受賞したり運営さんにお勧めされたか…

ある男が体験した「呪いのVRゲーム」のお話。 プレイすると死ぬという「呪いのVRゲーム」を入手した男の友人が、マンションから飛び降りて自殺してしまう。しかも、友人は舌を自ら引き抜…

「私」は今夜も救急車を呼ぶ。 父を助けてもらうため。 私は急な病に苦しむ父を抱えながらも、職場のみんなのために頑張る。 だって私は「前向きな頑張り屋」で「正しい人」なんだから。 …

　ある夏の日のこと。学校に登校していた女子高生の赤丹彩華は、突如として恐るべき異変に巻き込まれる。街の人々のほとんどが、頭を鉄に覆われたゾンビのような化け物になってしまったのだ。…

夜遅くまで働く私は退勤時、必ず家の前で一人の男性とすれ違う。 その男性はスーツ姿だが、カバンを持たずにどんな天候でも傘をささないという少し違和感のある恰好をしている。 夜遅い事か…

高校生の凛太朗は亡くなったばあちゃんの家を久しぶりに訪れていた。生前のばあちゃんは認知症を患ってから”しっぺえ太郎をなかせるな”という言い伝えを頻繁に口にするようになっていたのだ…

ねぇ、知ってる？ クロノヒョウ様の自主企画 第50回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 https://kakuyomu.jp/user_events/1681733066…

とある飲み屋でたまたま隣になった男は昔どこかで聞いた噂話をのんびりと語っていく。

13年前。とある集落で、発狂した小説家が一人を除き住民全員を殺害する事件が発生した。 唯一の生き残りである青年に話を聞くため、年若いライターは彼の住居へ向かう。 そこで聞かされた…

｢アイスクリーィムって、とっても美味しいです〜｣ 姫野和心より

淡雪様主催の『第２２回私の短歌で物語を綴って下さい』にて書いた作品です。 古い習慣のある村でかくれんぼをする話です。

遥と博之は付き合い始めたばかり。だが遥遥は博之に強い疑念を抱く。もしかして、私以外の女の影が博之のそばにはあるんじゃないか、と。その思いは少し限度を超えて、狂的なレベルで心中に広…

現在時刻は午前零時。今宵も始まりました、冥界ラジヲ。毎週末土曜日、午前零時に始まりまして、ツラツラとね、リスナーの皆さまに怪奇ホラーや都市伝説といった巷の話題をお届けしております…

国家緊急事態宣言下の日本で、僕は彼女と会うこととなった。 遠距離恋愛だった。ひさしぶりに会う彼女に僕はプロポーズをすると決めていた。 本作品はクロノヒョウさんの自主企画 第50…

常に公園の芝を刈る“芝刈りおじさん”こと “芝山芝ノ亮。 芝が無くても芝刈り機に乗り、円を描く様にぐるぐると回る姿は、近所の人や公演に来る若者達からも、気味が悪いと評されてしまう…

虚空に浮かぶ腕を見た話です。