「時間もの 短編」を含む小説

夏生の祖母の家には妖怪がいる。 名前は椿。さらさらの黒髪、ぱっちりした目、つやつやした赤い唇の美少女だ。 高校三年の夏。夏生は彼女に会う為に、片道三時間の距離をバイクで走る。 …

帰り道、通り雨に降られてしまった美紅は、想い人である叔母の家へ雨宿りすることとなる。 最近は学校が忙しくなり、なかなか叔母との時間を作れずにいた美紅は、大胆な行動に踏み切って………

「恋人は星の数ほど存在する」友人が言ってくれた。 田舎の夜空を見上げ確かに星の数ほど存在するのかもしれない。 時間が経ち知ってしまった。 元恋人の正体は月だ。星では敵わない。

全てを失った男と死にゆく運命の少女のボーイミーツガール── 敵性侵略種が世界を蹂躙し、もはや人類に残された時間はあと三日。 心が壊れ、世界から色と形を失った男── 恋も知ら…

夢か現かという言葉があるが、これは夢の中の話である。舞台は、現実世界にはなく、己が作り上げた空間、いわゆる創作世界である。 次の日、次の年など時間的な概念がないため、これから歴史…

あの子と過ごしたのは、たった一晩の、けれどとても大切な時間だった。 地方のとある町に住む、ある中学生の女の子のはなし。 カクヨムコン９の短編賞（第9回カクヨムWeb小説短編…

いつも、同じ時間に地下鉄は走っている。 しかし、いつもちょっとずつ違うことが起きている。 日常に溶け込んでいるからこそ、人々の生活に密接にかかわる。 そんな利用者や地下鉄そのもの…

タイムトラベルした未来にはどんな光景が広がっているのでしょうか😊 【読切短編】1083文字 #オリジナル#SF#短編#短編小説#都市伝説#怖い話#こわいはなし#宇宙#ショートシ…

千里（ちさと）が楽しみに・大事にしている時間と場所がある。 それはとある建物の屋根上でのこと。 「好きなことをして過ごしなさい」と言われて過ごす日々は、言葉どおりにはいかな…

ティーバッグを浸す時間1分。 陶器の蓋をして、芳醇な香りが充満したダージリンをカップに注ぐ。 スティックシュガーは1袋の半分だけ。

こちらのお話はどこまでも、まよいみち様の三題噺スイッチ改訂版様から出していただいた三つのお題、「アスパラガス」、「軍人」、「書斎」を使って書かせていただきました。今日も今日とて愛…

最初の方は花火要素どこ?ってなるかもしれませんが後に恋の発展の最重要素材になるので期待してください! 舞台は北海道と新潟。この話は神林 レンという隠れイケメンと小湊 奏というメン…

殺し屋は仕事を終えると、いつも向かう場所がある。 自主企画参加作品です 【条件作文的な】指定した文を用いて短編物語を作って欲しい！ とある建物の屋上。私だけの秘密の場所。そこ…

平民出身ながら王宮で働く魔術師 イニア・マリストス。 天才と呼ばれつつも貴族ではない故に出世できず、惰性で任務をこなす日々の唯一の癒しは空を見上げることだった。 ――またあの空を…

主人公葛西佑樹はある日、推しのアイドルラブパレットの、ライブにしかし事情により。ライブの開演時間が延期に、飯を食べようと町に出ると角で女の人とぶつかった相手はなんと、推しのアイド…

練習用の作品を投下します。 内容の繋がりもないものが続いたり、時には短編の練習だったり、好きなように投稿します。 時間潰しにでも使って貰えたら光栄です。

つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます(^^) 大学時代の思い出を基にした、 現代ドラマ？　ノンフィクション？ そんな、一作です。 創作の課題で、【闇】が…

平凡な日常生活に疑問を持つ女子高生のお話です。 初投稿です。 1000文字以内なので隙間時間にさらっと読めると思います。 感想、アドバイス等々いただければ幸いです。

短編集です。隙間時間のお供に一読下さい。