「じれもた」を含む小説

隣の部屋に住んでる自己肯定感の低い天才プログラマーと毎日イチャイチャする話

雨が降り止まない。 だから、帰れない。 そう言い訳をして、僕と牧野さんは、教室に二人、留まり続ける。

───彼女達が輝けば、陰キャの俺には何もいらない。 スクールカーストど底辺。絵に描いたような陰キャである下田涼。彼には学生生活において楽しみがない。彼女はもちろん、友達もいない…

素直で元気が取り柄のジュディスは、無口で武骨な陶芸家ダンフォースへ、毎日飽きもせず愛を叫ぶが、ダンフォースはいつだってつれない態度。それでも一緒にいてくれることを喜んでいたけれど…

寒い日帰路についていた大学一年生の航生。 ふと公園を見ると見知らぬ少女＿＿はるが居た。 航生は真冬の夜に女の子が一人でいるのは危ないと思い声をかけた。 しかしその少女は訳ア…

もし、これを読んでいるあなたが女性で、今何かお困りのことがあるのでしたら、周りを見渡して、ヘンテコな金髪ウェーブをした美しい黒い瞳の男を探してみてください。それが、僕です。僕はあ…

魔法研究員のエティエと近衛騎士のラズローは幼馴染。 エティエはずっとラズローを想い続けているのに、近ごろは顔を合わせるとケンカばかりしてしまう。 そんなふたりが転移魔法の事故で極…

【悪あがきなど軽くかわしますわ。せっかくですから恋の成就を目指します。】 「婚約者候補の件は全て白紙とする！」 定例パーティーの席で突如、ヘイデンスタム・ヴィクトル王太子はそう宣…

　王城の即死トゲトゲトラップを設置運営する仕事をしていたアシュリーは、その地味な仕事と爵位の低さから、周囲からは蔑みの意味を込めて『トゲトゲ聖女』と呼ばれていたが、自分の仕事に誇…

小学生のわたし。毎週土曜日、高校生のねぇねと本屋さんへ行く。そのお目当ては── ©香居

裏通りで自らの美貌を売る男娼の青年。 煌めく癖のない金色の髪と空色の瞳が美しい伯爵に出会い、彼の人生は一変する。 共に時間を過ごす中で、二人の間に生まれる信頼関係。 そうし…

　高校2年生の矢菱康太(やびしこうた)は、平凡な高校生活を送っていた。 　ある日、転校生がやって来る。有名なギャルモデルの桜庭亜衣(さくらにわあい)だった。 　放課後、校門の前で…

　某男子高に通う、パッと見は不良寄りと言えなくもない茶髪の派手め男子南城矢萩と、真面目を絵に描いたような黒髪眼鏡の神田夜宵は、家がお隣同士の幼馴染みである。 　見た目も性格も真逆…

「……突然ですが、過去に戻れる不思議な手鏡にご興味はありませんか？」 突然部屋に現れた風変わりな女神は、そう言った。 過去に戻れる？それって過去をやり直せるってことか？そんなの…

最低浮気男（勘違い）と勝気ツンデレ女軍人が痴話喧嘩してるだけの話。（タイトルそのまんま） 一応、ストーリーらしきものはありますが、ほとんどが会話です。痴話喧嘩の。 ※ほんの、小…

「少尉さん！　少尉さん！」 １０歳のアン──アンシェリー、は今日も広い背中を追いかける。 王国の近衛隊副隊長の父の側近で、近衛で最も美しいと言われる下士官のレイルダー少尉。 いつ…

文芸サークルの辞書アプリの【告白】欄には毎日告白に関する格言が追加されていた。 地味めじれじれ恋愛。 よく考えたら橋好きってどっから出たんだ俺。 【ジャンル】恋愛集 【コレクシ…

　高校1年生の日野春斗(ひのはると)は、学校一の美少女で初恋の月島結那(つきしまゆいな)に告白するが、振られてしまう。 　初恋が破れて落ち込んでいた春斗だが、その日の夜、父親から…

＊＊＊１章無事完走しました、応援して下さった皆様ありがとうございます＊＊＊ ＊＊＊２章マイペースに書きはじめました＊＊＊ 判官九郎（ほうがんくろう）と眞知田佳織（まちだかおり）は…