さみしがりやの恋中さんはあまあまをご所望 ~お隣の天才プログラマーが今日も俺を離してくれないので諦めてイチャイチャしてたらいつの間にか両想いでした~
下城米雪
恋中さんと友達になるまで
第1話 恋中さんとの出会い
「最も巨乳なプログラミング言語は何だと思う?」
中学生の時にコンテストで活躍して海外の企業にスカウトされた。今はリモートで働きながら、なぜか普通科の高校に通っている。
「大前提として、ある程度の知名度は必要よね」
彼女の思考は常人には理解できない。
例えば学校。俺は「通う意味ある?」などと思うのだが、彼女は日本の高校生活に強い憧れを抱いていた。
「巨乳なのだから当然おっぱいが必要よね」
彼女との出会いは高校生活が始まった日。
同じ学年、同じ教室。窓際に立ち、儚げな表情で桜を見ている美少女に声をかけたことがきっかけだった。
「
彼女は初対面の俺に向かって訳の分からない話をした。
「動的言語でメモリ管理も緩いから肥大化しやすいわよね。だから最も巨乳なプログラミング言語の称号はPythonに与えられるべきだと思うの」
きっと別の日なら無視していた。
しかし当時は高校初日。俺は少しだけ浮かれていた。
「じゃあ一番の貧乳はC言語っすね」
今でも不思議で仕方が無い。
どうしてこんな返事をしたのだろう。
「……あなた、やるわね」
俺は、彼女に気に入られてしまった。
ーーー表紙を用意しました。
ヒロインのビジュアルをイメージしたい方は以下を見てください
https://kakuyomu.jp/users/MuraGaro/news/16817330652858535000
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