「ホラーではないかも」を含む小説

ああ、これは。目を開けてはいけない。 目を閉じていてもありありと分かる視線。その視線が私を絡め取って離さないのだ。

　小心者な女子高生・織江は、気づいたら金髪碧眼美人の聖女オリヴィアになっていた。どうやら日本で病死して、仮死状態だった異世界の聖女に憑依したらしい。 　聖女の中身が別人であること…

二度、死にかけたことがある17歳の少女と頭の中にいる【声】 【声】は何者なのか？なぜ存在しているのか？ 神様のいない世の中で、救われない少女と【声】の物語。 ※ホラー展開は、後半…

この街には、死人が戻ってくるという奇妙な噂が囁かれている。 死んだはずの先輩と暮らす「俺」、事故死した兄と出遭ってしまった「僕」、疎遠になった幼馴染と再会した「私」。 戻って…

本当の水槽とは、この世界そのものでは、ないだろうか。 過去作 ※この度天川様が開催されておりました、勝手に【天川賞】の天川のひとひら賞をいただきました。 https://ka…

とある小説投稿サイトに『異界のおみくじ』という短編怪奇小説が投稿された。 実際に語り継がれる京都の伝承を元にしたこの作品では、文壇を目指す栗彦という名の男が、夢を叶えると言われ…

微ホラーです。 電車では寝過ごさないように気をつけましょうね。 ボク：ボク。電車に乗って出先から自宅のある街へ向かっているところ。 トモダチ：トモダチ。 いずれも男女不…

　ファーストフード店でアルバイトをしている上田瀧。ある日の閉店作業中、新人の琴美ちゃんが居ないことに気がつく。 　バイトリーダーである馬村先輩に確認するも、消息を知らないという。…

檜神村で不当な扱いを受けて育った柚沙の生活は、村の巫女・かごめに出会ったことで華やぎ始める。そんな、かごめとの日々は長くは続かなかった。村の呪いを鎮めるため、彼女は生贄として殺さ…

現在　作者の能力不足により半端な所で休載中です（申し訳ない）orz 『オカルト部』この単語に魅力を感じるならきっと貴方はこちら側だろう… 水盛大学附属高校にはオカルト部がある。…

大雨が降った翌日、機械工学の友人の研究室はキノコの試験管で埋め尽くされていた

　夏のある日、私たちは泊まりがけで海水浴に来ていた。 　そこは付近で交通事故が多発しているという噂があり、そのためかホテルは格安で、お金のない学生であった私達は事故の話など気に…

初めての彼氏が出来た私。しかも彼からの告白方法は赤い薔薇のプレゼント！ 私の世界は薔薇色に染っていた。しかし、幸せな道を歩むということは、不幸と隣り合わせであるということ……彼の…

梅ヶ谷駅には大正の終わりから始まった貸し傘がある。 番傘からコウモリ傘そして、デザインを楽しめる傘にビニール傘、傘は時代に合わせて変化していく。しかし、そこには変わらない思いがあ…

これは大嫌いなあいつに振り回された私の話。 ⚠胸糞投げっぱなしバッドエンド ⚠殺人および犯罪表現、レイティング未満の性描写 ⚠解答編はありません(考えるな感じろ) ＊ノベル…

【仕事×ホラー】あらゆるものは可視化できない。この世界は確実に破滅へと向かっている―― 突然とも思える人事により、内部監査に異動した秋山は、先輩監査人である高城小雪とともに、様…

雨が降りつづいていた。 諸葛亮孔明は魏軍が休戦を求めているのを察知していた。 休戦交渉。 司馬懿仲達とふたりきりで面会することを要求した。 仲達は狼顧の相を持ち、首を半回転させ、…

　普段から寝る際、アイマスクを付けて寝る彼が語った幽霊話である。

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818023211982807671 　もとはとあ…

どこにでもいる普通の母親がほんのちょっとだけ霊感があるだけなのに、次々と霊的現象に巻き込まれていってしまう。果たして、母はどう乗り越えるのか？